ニューギャラリーとは、その言葉の通り、「新しいギャラリー層」のこと。
これまでゴルフのトーナメントなんて見に来たことが無かったかもしれない方々、ゴルフのことはあんまりよく知らないけれど、”有名人”を間近で見たいがためにトーナメント会場にやって来たのではないかと思われる方々。
こういった方々のことを、総称して「ニューギャラリー」。
この「ニューギャラリー」と言う言葉をはじめて聞いたのは、今年9月『日本女子プロ選手権』(北海道 ニドムクラシックコース・ニスパコース)でのルーキーキャンプに参加した時。
トーナメントの初日前日、全体集合した時に、LPGAの事務局から、「多分、たくさんのギャラリーの方々が来て下さると思うけれど、その中には、あんまりゴルフを知らないで来られている方もいらっしゃると思う。だから、業務に就いている時に、色んなことを尋ねられるかもしれないけれど、そんな場合は、親切に教えてあげて下さいね」みたいなことを、注意事項として言われた。
事務局の話によれば、ピンヒール(女性用のハイヒール、ピンヒールはヒール部分が細くなっている)を履いているギャラリーの方を見かけたことも有るらしい。
そんなヒールでゴルフ場の芝の上を歩いたら、芝に穴が開くし、第一ヒール自体が傷む。
ゴルフ場って、どんな所かご存知だったのかな?
やはり有名人を見に行くと言う”ノリ”で、トーナメント会場にいらっしゃっていたのだろうか?
さて、私が北海道で目にした、ニューギャラリーの方々って、どんなだったか?
上位選手や注目選手のスコアを掲示しているスコアボードの前にて、「すみません、赤い数字と青い数字は、どう違うんですか?」と尋ねている方が…。
「赤はアンダーで、青はオーバーパーです。0はイーブンです」と、ルーキーの一人が説明。
「あっ、そういう違いなんですか。赤の人の方が上位なんですね」と念を押して尋ねられるニューギャラリーの方。
「そうですよ」とニコニコしながら答えるルーキー達。
また3日目にギャラリープラザ(食べ物や飲み物、その他売店が並んでいる、ギャラリーの方々の休憩場所)にいると…。
LPGAの売店も出ていたのですが、、、その前で、協会員(プロゴルファー)が、「LPGAのグッズはいかがですか~?」と”呼び込み”をしていた。
そして、「今なら、樋口会長が来ていますので、買って頂いたグッズに会長のサインを入れることも出来ますよ~」と、樋口会長がその場所にいらっしゃった十数分間は、会長直筆サインのサービスタイム。
と、そこに、「樋口会長って、どの人?」と、会長を目の前にして、お尋ねになった方が…!
それを見ていた私達。
みんな「アワワワワ…」と慌ててしまい、そして「アチャー…目の前にいてる人や」と、小声でつぶやき合った。
樋口会長は、笑って「私が樋口です。よろしくお願いします」みたいなことをおっしゃっていたが…。
赤い数字がアンダーで、青い数字がオーバーと言うのも、樋口会長の顔くらい分かると言うのも、ゴルファーの常識のように、私達には思えるのだけれど…。
(どうなんでしょうかねぇ?)
藍ちゃん、さくらちゃん効果なのか、女子プロのトーナメントに足を運んで下さるギャラリーの方は、確かに増えたけれど、その増えた分は、こうした「自分自身はゴルフをしないんだけど」とか、「ゴルフのことはあんまり詳しく分からないんだけれど」といった方が多いのだろうか?
ギャラリープラザにて、そこを通って行かれるギャラリーの方々を見ていると、「どう見ても、ゴルフをしている人には見えないな~」と、思える感じの方も確かに多かった。
ゴルフをしている人なら、ゴルフ場に来るのに、芝生で滑ってはいけないので、ソフトスパイクか、もしくは、それに変わる履物を履いて来られると思う。
また、帽子やウエアなど、どこかに、自分がゴルフをする時に着用しているものを身に付けておられると思う。
着用している物がゴルフ用のものでなくても、ゴルフをしている人は、醸し出す雰囲気のどこかに、”ゴルフ”が垣間見えるものだと思うけれど…。(この醸し出す雰囲気って、何となく分かって頂けるでしょうか?)
全く、それが見えて来ない方も、たくさんいらしていた。
トーナメント会場に足を運んで下さるギャラリーの方は増えたけれど…。
ショットの瞬間に携帯のカメラのシャッターの音を鳴らすとか、まだ打っていない選手がいるのに、お目当ての選手が打ったら歩き始めてしまうなど、マナーの悪さも目立つようになったとか…。
”ゴルフ”を自分自身でしてみると分かること、”ゴルフ”を知れば分かることだと思うんだけどなぁ~。
「ニューギャラリー」の話を聞いて、、見て、、。
今、レッスンに通って下さっている方々に、これからゴルフをはじめたいと思っていらっしゃる方々に、「何を話して行かないといけないのか?」を考えさせられた。
これまでゴルフのトーナメントなんて見に来たことが無かったかもしれない方々、ゴルフのことはあんまりよく知らないけれど、”有名人”を間近で見たいがためにトーナメント会場にやって来たのではないかと思われる方々。
こういった方々のことを、総称して「ニューギャラリー」。
この「ニューギャラリー」と言う言葉をはじめて聞いたのは、今年9月『日本女子プロ選手権』(北海道 ニドムクラシックコース・ニスパコース)でのルーキーキャンプに参加した時。
トーナメントの初日前日、全体集合した時に、LPGAの事務局から、「多分、たくさんのギャラリーの方々が来て下さると思うけれど、その中には、あんまりゴルフを知らないで来られている方もいらっしゃると思う。だから、業務に就いている時に、色んなことを尋ねられるかもしれないけれど、そんな場合は、親切に教えてあげて下さいね」みたいなことを、注意事項として言われた。
事務局の話によれば、ピンヒール(女性用のハイヒール、ピンヒールはヒール部分が細くなっている)を履いているギャラリーの方を見かけたことも有るらしい。
そんなヒールでゴルフ場の芝の上を歩いたら、芝に穴が開くし、第一ヒール自体が傷む。
ゴルフ場って、どんな所かご存知だったのかな?
やはり有名人を見に行くと言う”ノリ”で、トーナメント会場にいらっしゃっていたのだろうか?
さて、私が北海道で目にした、ニューギャラリーの方々って、どんなだったか?
上位選手や注目選手のスコアを掲示しているスコアボードの前にて、「すみません、赤い数字と青い数字は、どう違うんですか?」と尋ねている方が…。
「赤はアンダーで、青はオーバーパーです。0はイーブンです」と、ルーキーの一人が説明。
「あっ、そういう違いなんですか。赤の人の方が上位なんですね」と念を押して尋ねられるニューギャラリーの方。
「そうですよ」とニコニコしながら答えるルーキー達。
また3日目にギャラリープラザ(食べ物や飲み物、その他売店が並んでいる、ギャラリーの方々の休憩場所)にいると…。
LPGAの売店も出ていたのですが、、、その前で、協会員(プロゴルファー)が、「LPGAのグッズはいかがですか~?」と”呼び込み”をしていた。
そして、「今なら、樋口会長が来ていますので、買って頂いたグッズに会長のサインを入れることも出来ますよ~」と、樋口会長がその場所にいらっしゃった十数分間は、会長直筆サインのサービスタイム。
と、そこに、「樋口会長って、どの人?」と、会長を目の前にして、お尋ねになった方が…!
それを見ていた私達。
みんな「アワワワワ…」と慌ててしまい、そして「アチャー…目の前にいてる人や」と、小声でつぶやき合った。
樋口会長は、笑って「私が樋口です。よろしくお願いします」みたいなことをおっしゃっていたが…。
赤い数字がアンダーで、青い数字がオーバーと言うのも、樋口会長の顔くらい分かると言うのも、ゴルファーの常識のように、私達には思えるのだけれど…。
(どうなんでしょうかねぇ?)
藍ちゃん、さくらちゃん効果なのか、女子プロのトーナメントに足を運んで下さるギャラリーの方は、確かに増えたけれど、その増えた分は、こうした「自分自身はゴルフをしないんだけど」とか、「ゴルフのことはあんまり詳しく分からないんだけれど」といった方が多いのだろうか?
ギャラリープラザにて、そこを通って行かれるギャラリーの方々を見ていると、「どう見ても、ゴルフをしている人には見えないな~」と、思える感じの方も確かに多かった。
ゴルフをしている人なら、ゴルフ場に来るのに、芝生で滑ってはいけないので、ソフトスパイクか、もしくは、それに変わる履物を履いて来られると思う。
また、帽子やウエアなど、どこかに、自分がゴルフをする時に着用しているものを身に付けておられると思う。
着用している物がゴルフ用のものでなくても、ゴルフをしている人は、醸し出す雰囲気のどこかに、”ゴルフ”が垣間見えるものだと思うけれど…。(この醸し出す雰囲気って、何となく分かって頂けるでしょうか?)
全く、それが見えて来ない方も、たくさんいらしていた。
トーナメント会場に足を運んで下さるギャラリーの方は増えたけれど…。
ショットの瞬間に携帯のカメラのシャッターの音を鳴らすとか、まだ打っていない選手がいるのに、お目当ての選手が打ったら歩き始めてしまうなど、マナーの悪さも目立つようになったとか…。
”ゴルフ”を自分自身でしてみると分かること、”ゴルフ”を知れば分かることだと思うんだけどなぁ~。
「ニューギャラリー」の話を聞いて、、見て、、。
今、レッスンに通って下さっている方々に、これからゴルフをはじめたいと思っていらっしゃる方々に、「何を話して行かないといけないのか?」を考えさせられた。
選手のことを第一に考えてるんでしょう。
子連れのギャラリー・・・これどうなんでしょうねえ???結構来る場所ちゃうのでは?とおもうんだけどねえ~
こんばんは!
はじめまして…なのでしょうか?
選手に注意する帯同キャディーではなく、ギャラリーに注意する帯同キャディーさんだったのですね?
ご指摘、ありがとございます。
選手のことを思ってのことだったのでしょうね。
遠慮せずに、選手の変わりにズバッと言えるのは、カッコいいのではないでしょうか?
言ってしまうと、言う相手によっては、言った人が悪者にされてしまう場合が有りますものね…。
・・・おわかりですよね~(^ ^;Δ
何か、この会話、暗号みたい(?)