ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

使わなくなった言葉

2013年05月23日 | ゴルフ理論…私の見解
レッスンは、毎回、どのクラスでも、
ストレッチ

スイング体操

素振り

ショット練習
の順に行ないます。

で、いくつかのクラスで、
ストレッチが終わった段階で、
「じゃ、はい、打って下さい」…と言ってみました。

そうすると、
「エッ??」と言うような表情をなさった方が多く、
「今日は、スイング体操やらないんですか?えぇ~~!…」とおっしゃった方もいらっしゃいました。

これは、とても良い傾向ですね…o(*'▽'*)/☆゜

みなさまのそういうリアクション、嬉しかったです…ウレc!!*。.:*ヽ(*´∀`*)ノ*。.:*ウレc!!

また、いくつかのクラスで、
スイング体操が終わった後、
「体重移動って、意識しましたか?」ってお尋ねしてみました。

そうすると、「していない」「意識していないけど、自然に少し体重移動してたって感じがする」とおっしゃった方が多かったです。

これも、私としては、「okデスd(・▽・)」と思える、皆さまのお答えでした。

体重移動は、飛距離を伸ばす重要な要素のように言われています。

私も、そう習ったので…(^^;;
そのようにレッスンをしていた時期がございます…m(_ _ )m

だけど、体重移動って、言われると、こういう動きをイメージしませんか?



そうすると、骨盤の動きとしては、


このパターンの動きになりますよね。

だけど、ゴルフスイングは、クラブヘッドが円運動を行なうように振るのであれば、
また、体幹や骨盤周辺からのパワーの発揮を考えれば、
こちらのパターンの方が適していると言えます。



写真では、よく分からないかもしれませんが、左右の腸骨が、仙骨を軸に、前後に動くパターンです。

ちなみに、この写真は、素振り用のクラブをステッキみたいに持って、わざと、肩甲骨の動きを止めて、骨盤だけを前後に動かせてみました。
これ、骨盤の動きの練習にもなりますので、
無理の無い程度に、あまり大きな動きでなくて良いので、行なってみて下さい。

と、ちょっと話が横道に逸れましたが…、

この骨盤の動きから発生する動きを取り入れて、
こういう動きを練習するのも、スイング体操の一部です。



この動きを、スタンス幅を狭くして行なってみて下さい。



スタンス幅を広くして行なってみて下さい。


実際のショットの時に、ここまでスタンスを広くするケースは少ないですが…(;¬∀¬)ハハハ…

そうすると、どうでしょう?

狭くした場合は、左に廻っても、右足裏は、地面から離れなかったのに対して、
スタンス幅を、広くした場合は、脚やお尻の筋肉も、すごく動いた感じがしませんか?
…と言うような動作になります。

だから、「体重移動」とか 「体重移動をしましょう」って言葉も、私は、レッスン中に使わなくなりましたね…。




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