ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイングの体幹運動と下肢の動き

2016年01月29日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに書きました「“股関節の関節唇損傷”は、ゴルフで一番起きている」と言うデータが有るのは、
ゴルフをなさる方にとってはショッキングだったかもしれませんね。(-_-;)

私も、ショックで衝撃的でした。(;-_-)

スポーツをしていての怪我って、わずかな動きの違いでも起きてしまうことがあるので、
レッスンの時にも、改めて、皆さまに、股関節の動きのこと注意深くおこなっていただけるようにお話ししようと思いました。

股関節は、腸骨と大腿骨を繋ぐようなイメージで動かすことが大事。



×が良くない。
〇がOK。

このことは、著書のP.18~P.19のところにも書いています。

著書



そして、このようなイラストも示しています。



下肢は寛骨から下肢なので、
股関節をグリグリと動かすなんてイメージをするのは、下肢を分断するようなもの。

下肢のパワーの源は寛骨ですから、
股関節をグリグリ動かしても、実際、パワーなんてそんなに生じません。

…と、そんなことを思いながら、またまた、本日、ゴルフスイングの体幹~下肢の動きを作るエクササイズの動画を、InstagramとYouTubeに投稿しました。




両手を胸の前に組んで、仙骨を中心軸に骨盤を左右に動かすエクササイズは、何回おこなってもいいです。

また、その動きを下肢まで伝えて、下肢を回旋させるエクササイズも何回おこなってもいいです。

動画では、時間の都合上、1回ずつしかやっていませんが…(^^;

いずれの場合も、『5ラインズメソッド(R)』で示している、このラインをしっかりイメージしながらおこなってください。



このラインがカクンと折れ曲がったりしないように気をつけながらおこなってくださいね。

さらに、このエクササイズをおこなう時は、脇腹にあたる外腹斜筋や内腹斜筋も骨盤に付着しているため、
まるで、脇腹までもが脚のイメージで動かせても良いくらいです。



そうすると、脚、どんだけ長いんやぁ~ってイメージの動きになるんですけどね。(´▽`) '`

…本当に、股関節を痛めてしまうスポーツNo.1の座からは、早く降りたいですね。


☆Instagramアドレス
http://instagram.com/mtmr999

☆YouTubeアドレス
http://www.youtube.com/user/mtmr999
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