ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

深層筋が「好き」な理由…(^^)

2017年04月18日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨年の今日、書いたブログを見ていると、
このような写真を貼っていました。



昨年の今日は、大学での授業の第二回目だったようです。(^^)
(今年は、昨年より一週遅く始まった感じかな…)

そして、この筋肉くんを「分解」してみた写真を、たくさん貼っていました。











これらの写真を撮りながら、
この筋肉くん、もの凄く精巧に作られているんだな…
私、これらの「上の筋肉」を外した「下の筋肉」大好きなのよ…と思って、
ご対面できたことに、感動したのを覚えています。

昨年のブログにはこのようなことを書いていました。



『ゴルフスイング体操(R)』を考え始めた頃に、
この「下に隠れている筋肉たち」、いわゆるインナー・マッスルの動きや付着箇所を、侮ってはいけないな…と思いました。
今も、その気持ちは、変わっていませんが、
最近は、私と同じように、これらのインナー・マッスルに注目している人が増えて来たようにも思います。

なぜ、インナー・マッスルに注目し、
「取り扱い注意」を促すか…ですが…。

重いバーベルなどを持ち上げて筋トレをした場合、主に太くなるのは、アウター・マッスル(表面上の筋肉)。
インナー・マッスルは、身体の深層で関節を支えたり、骨と骨の隙間に付着していたり、場所によっては、靭帯のような働きもするため、表面上の筋肉ほど大きくならないため…。

これを知っておくことは、大事かな…と思います。

また、一般的に、
表面上の筋肉が優位に働くと、その動きは直線的になり、
深層部の筋肉が優位に働くと、その動きは曲線的になりやすい…と言われています。

スポーツの動作って、どうでしょう?
身体を直線的に動かすより、
曲線的な動きの方が多いですよね。

だから、表面上の筋肉と深層部に付着している筋肉の強さのバランスが崩れると、
スポーツ時のパフォーマンスに悪影響を及ぼすとか、
表面上の筋肉の強さに、深層部の筋肉が耐えきれず負けてしまう…ってことも考えられます。
まぁ、表面上の筋肉を、やたらと大きく強くした場合…ですが…。

表面上の筋肉が弱い場合は、鍛えた方が良いし、筋トレがダメってことではないですけれど、
筋トレをする目的が何であるかは、考慮しておいた方が良いと思えるところです。

簡単に書けば、こういった点が、
深層部の筋肉(インナー・マッスル)に注目する理由。

…なので、
昨年の今日、大学の備品である筋肉くんの表面上の筋肉を、
恐る恐る壊さないように気をつけながら、
「もぎ取って」みて、
深層筋と「ご対面」できたのは、
「わぁ〜…(*'▽'*)」と思える嬉しいことなのでした。(^^)

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