ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

歴史は重い!?

2016年04月05日 | ゴルフ理論…私の見解
本日お会いした方が、
「ゴルファーって、身体のこととか、あんまり気にせんと練習する。
それで、身体のどこかを痛めてから、ようやくトレーニングとかストレッチのこととかに、気持ちが向くようになる…」
とおっしゃっていました。

…この言葉、まさに、私が、よく、このブログで書いていることと同じ…(~_~;)

と言うか、私が、そうだった…(笑)

「ゴルファーって、たっくさんボールを打つことによって、自分なりに、こうすると上手くいく…のかな…」と言うものをつかんで行くようにして練習する。

だから、人にも「たっくさんボールを打つことによって、何かしらつかめてくることも有るから…。
とにかくボールをたっくさん打って練習すると良いよ」なんて言う。
「一日に、少しでも良いからボールを打っていると良い。そうすると崩れにくくなる」なんてことも、言ったりする。

このように「ボールを打っているうちに、つかめてくることも有るから…」と言うのは、
単純に言えば、「たっくさんボールを打っていると、そのうちにボールを打つコツがつかめるから」と言う、
と~っても簡単な、誰にでも言えるアドバイス…。(^^;

なんだけど…、
こういう言葉を上手な人から聞くと、
「そうなのか…」と、とっても有り難い言葉に聞こえたりするから…。
不思議ですよねぇ~。(^^;

そして、そうこうしているうちに、
身体のどこかが痛くなって来るものだから…、
そこから、徐々に、身体のことに目が向き始める…。

「身体を、なるべく痛めずにスイングするには、どうすれば良いのだろう」への取り組みは、
そこから始まる…。

………。

と、こういった話をしていて、

はぁ~~っ…と、
苦笑、
溜息…。

確かに、

そういう感じ、多いですよねぇ~って思えました。


でも、まぁ、
これって、
手続き的手法によって、
師匠から弟子へと、
技の伝承をして来た
ゴルフ練習法の
歴史が有るから…かもしれませんよね。


「ここから、どう変えるか」
「どう転換させて行くか」

なのですが、

歴史って、
やっぱり、
”重い”かもしれませんね…。(-_-;)
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