ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

腰部の筋肉の働き

2018年04月29日 | ゴルフ理論…私の見解
本日は、昭和の日。
ゴールデンウィークらしく、お昼間は、初夏のようなお天気でした。

空も、真っ青。(^_^*)



最近、ゴルフを習い始めてくださった方が、
先輩ゴルファーから
「ゴルフは、腰、痛くなるけどな…。でも、面白いから…お前も、やったら…」と言われた…そうです。

「腰、痛くなるけどな…」って…(~_~;)

「いえいえ、腰、痛くなりませんから…。
上手く振ると大丈夫ですから…」と言うと、
「それなら、助かる…」って。

そりゃ、楽しいかもしれないけど、
腰、痛くなるのは困るなぁ〜ですよね。(^^;;

ゴルフスイングをして、
腰痛がなるべく発症しないようにするには、
どうすれば良いんでしょうね。

トレーニングをして、あらかじめ鍛えておく。
ゴルフをした後は、ストレッチなどでケアをする。

それも、大事なことでしょう。

でも、
動かし方、使い方がマズイと、
腰痛は、発症しやすくなるのではないでしょうか…。( ̄▽ ̄;)

指導者は、腰痛が発症しやすくなるようなスイングを教えない…ってことも大事ですね。(^-^)/


ゴルフスイング中の腰部の動かし方って、
色々なことが言われ…
その動きって、どういうこと!?…って思う曖昧なものも有りますよね。^^;

…例えば、
「腰のスライド」。
「インパクトゾーンを低く長くするには、腰のスライドを使う….」とか…(^^;;

腰のスライドと言うことは、
骨盤の側方回旋のことですか?
それとも、
股関節の内転・外転のことですか?
右利きの場合は、
左股関節が内転・右股関節を外転させると、骨盤が左に流れるような動きになるから、
このことを「腰のスライド」って言うのかな?
…ですね。

そういう腰の使い方をすると、
じゃぁ、
この筋肉の動きは、どうなるの!?



スピードスケートの小平奈緒選手のフォーム改善のことを紹介していたテレビの画像です。

腸骨筋(大腰筋+腸骨筋)。

脊柱と骨盤を身体の中央の深層で繋ぐ筋肉。

スピードスケートは、
脚を横に大きく使って、
足の裏の位置が変わるから、
この写真のような筋肉の動きになるけれど、
ゴルフスイングの場合、足の裏は、基本、固定です。

ゴルフスイングの場合に、
骨盤を側方回旋させると、
左の腸腰筋は伸びる、右の腸腰筋は縮む動きを、
常にすることになります。

そうすると、
腰が、徐々に歪むんじゃないですか?…ですね。( ̄▽ ̄;)

だとすれば、
脊柱を軸に、骨盤を水平回旋させた方が、
腸腰筋は、
不自然な動きをすることなく、
真ん中で、しっかり働いてくれるのではないでしょうか?

腸骨筋は、緩んでくると、
体型まで変わるそうです。
(下腹がポッコリ出てしまったり…^^;)

姿勢の維持のためにも、
ゴルフスイングの体幹の軸回転においても、
腸骨筋は、上手に使いたいものですね。(^-^)


「ゴルフは、腰痛になりやすい」なんて、
そんな"誤解"は、解けてくれますように…(^人^)



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