暦の上で、本日は、立春。
凍えそうな寒さを体感しないまま、今年は、春に向かうのだろうか?
桜は、いつ咲きはじめるのだろうか?
温暖化による(?)暖冬でも、桜だけは、例年通りに咲いてくれると良いな…。
前回のブログ、『子供の夢?親の夢?』に、現在のジュニアゴルファーのことを書いた。
宝松苑ゴルフセンターにも、土・日曜日ともなれば、親に連れられて、一緒にボールを打ちに来る子供の数が増えた。
私がゴルフをはじめた○○年前なら、「大学生のくせに、ゴルフなんて贅沢だ。そんなに一生懸命に練習して、将来は、プロにでもなるつもりか。」などの”陰口”をたたかれていたことも有ったようだ。
こんな陰口をたたかれた○○年前は、ゴルフと言えば、まだまだ、おじ様のスポーツ、お金持ちのスポーツ、お金のかかるスポーツと言う印象だったのだろうな。
でも、この頃のイメージが、今もなお根強く残っているから、「子供の頃からゴルフをはじめるイコール将来はプロ」と言う図式が簡単に出来上がってしまうのかもしれない。
周囲にいる大人たちも、ゴルフをしている子供を見かけると、「プロゴルファーを目指しているの?!頑張って!」と、声をかけたり、”そういう目”で見たりするんだろうな。
だけど、ピアノを習っている近所の子を見て、「将来は、ピアニストを目指しているの?」と思う人が、どれだけいるだろうか?
書道を習っている子を見て、「将来は、書家に?」と、即座に思うだろうか?
スイミングスクールに通っている子を見ると、「水泳は、身体に良いから。心肺機能も発達させるから、身体が丈夫になるよ。」と思うのではないだろうか?
日舞を習っている子を見ると、「お行儀が良くなりそう。手足の動かし方がしなやかになりそう。」と思うのではないだろうか?
小さい頃から習っているイコール、全てその道のプロを目指すとは限らない。
周囲の人も、そういうイメージではとらえない。
それを習うことによって、”間接的に身につくこと”が、子供のためになると思うのではないだろうか?
ゴルフも同じ。
子供の頃からゴルフをさせることによって、”間接的に身につくこと”は、何か?
子供にゴルフをさせてみようと思う親が、周囲にいる大人が、先ず、その”間接的に身につくこと”を、認識しておいた方が良いと思う。
「ゴルフをしていて良かったと思うことは、何ですか?」
「ゴルフが、あなたに教えてくれたことは、何ですか?」
こういう問いかけに、素敵だ、素晴らしいと思える答えを返せる大人。
そういう大人を増やすことが、結果として、ジュニアゴルファーを育てる土壌を作るのではないかと思う。
このブログを読んで下さっている方々にも、ゴルフをしている子供を見かけたら、即座に「プロを目指しているの?」とは思わないで、「ゴルフをしていると、こういうことが身につくから良いねぇ~」と、”間接的なもの”を思い浮かべて頂けたらと思う。
でないと、「子供の頃からゴルフをしているイコールプロ」のイメージが強過ぎると、子供自身がかわいそう。
「子供の頃からゴルフをして、プロに憧れ、プロを目指した」だけど、その夢が叶わなかった…。
そういう時に、周囲にいる大人たちが、「せっかく子供の頃から頑張っていたのにねぇ~」と思うか、「ゴルフをしていたから、あなたには、こんな良いことが身についたじゃない」と言ってあげられるか。
前者なら、その子自身には、大きな挫折感や劣等感が残るだけ。
でも、後者なら、その子自身、ゴルフをしていたからの”誇り”を持って、人生を歩んで行ける…と思う。
ジュニアゴルフ界の現状を見て、眉をひそめる人が多いようだが、改善して行けるのは、大人のゴルファー。
明るく健全なジュニアゴルファーを育てるのは、大人のゴルファー。
そんな気がする。
今、そして、これから子供にゴルフをさせようとなさっているご両親には、ゴルフをしていて身につく”間接的なこと”の方にこそ目を向けて、ゴルフをさせて頂けたらなぁ~と思う。
…プロになったとしても、そういう”間接的なこと”を身につけ、わきまえているかどうかは、問われることだと思う。
凍えそうな寒さを体感しないまま、今年は、春に向かうのだろうか?
桜は、いつ咲きはじめるのだろうか?
温暖化による(?)暖冬でも、桜だけは、例年通りに咲いてくれると良いな…。
前回のブログ、『子供の夢?親の夢?』に、現在のジュニアゴルファーのことを書いた。
宝松苑ゴルフセンターにも、土・日曜日ともなれば、親に連れられて、一緒にボールを打ちに来る子供の数が増えた。
私がゴルフをはじめた○○年前なら、「大学生のくせに、ゴルフなんて贅沢だ。そんなに一生懸命に練習して、将来は、プロにでもなるつもりか。」などの”陰口”をたたかれていたことも有ったようだ。
こんな陰口をたたかれた○○年前は、ゴルフと言えば、まだまだ、おじ様のスポーツ、お金持ちのスポーツ、お金のかかるスポーツと言う印象だったのだろうな。
でも、この頃のイメージが、今もなお根強く残っているから、「子供の頃からゴルフをはじめるイコール将来はプロ」と言う図式が簡単に出来上がってしまうのかもしれない。
周囲にいる大人たちも、ゴルフをしている子供を見かけると、「プロゴルファーを目指しているの?!頑張って!」と、声をかけたり、”そういう目”で見たりするんだろうな。
だけど、ピアノを習っている近所の子を見て、「将来は、ピアニストを目指しているの?」と思う人が、どれだけいるだろうか?
書道を習っている子を見て、「将来は、書家に?」と、即座に思うだろうか?
スイミングスクールに通っている子を見ると、「水泳は、身体に良いから。心肺機能も発達させるから、身体が丈夫になるよ。」と思うのではないだろうか?
日舞を習っている子を見ると、「お行儀が良くなりそう。手足の動かし方がしなやかになりそう。」と思うのではないだろうか?
小さい頃から習っているイコール、全てその道のプロを目指すとは限らない。
周囲の人も、そういうイメージではとらえない。
それを習うことによって、”間接的に身につくこと”が、子供のためになると思うのではないだろうか?
ゴルフも同じ。
子供の頃からゴルフをさせることによって、”間接的に身につくこと”は、何か?
子供にゴルフをさせてみようと思う親が、周囲にいる大人が、先ず、その”間接的に身につくこと”を、認識しておいた方が良いと思う。
「ゴルフをしていて良かったと思うことは、何ですか?」
「ゴルフが、あなたに教えてくれたことは、何ですか?」
こういう問いかけに、素敵だ、素晴らしいと思える答えを返せる大人。
そういう大人を増やすことが、結果として、ジュニアゴルファーを育てる土壌を作るのではないかと思う。
このブログを読んで下さっている方々にも、ゴルフをしている子供を見かけたら、即座に「プロを目指しているの?」とは思わないで、「ゴルフをしていると、こういうことが身につくから良いねぇ~」と、”間接的なもの”を思い浮かべて頂けたらと思う。
でないと、「子供の頃からゴルフをしているイコールプロ」のイメージが強過ぎると、子供自身がかわいそう。
「子供の頃からゴルフをして、プロに憧れ、プロを目指した」だけど、その夢が叶わなかった…。
そういう時に、周囲にいる大人たちが、「せっかく子供の頃から頑張っていたのにねぇ~」と思うか、「ゴルフをしていたから、あなたには、こんな良いことが身についたじゃない」と言ってあげられるか。
前者なら、その子自身には、大きな挫折感や劣等感が残るだけ。
でも、後者なら、その子自身、ゴルフをしていたからの”誇り”を持って、人生を歩んで行ける…と思う。
ジュニアゴルフ界の現状を見て、眉をひそめる人が多いようだが、改善して行けるのは、大人のゴルファー。
明るく健全なジュニアゴルファーを育てるのは、大人のゴルファー。
そんな気がする。
今、そして、これから子供にゴルフをさせようとなさっているご両親には、ゴルフをしていて身につく”間接的なこと”の方にこそ目を向けて、ゴルフをさせて頂けたらなぁ~と思う。
…プロになったとしても、そういう”間接的なこと”を身につけ、わきまえているかどうかは、問われることだと思う。
読みながら、現在のジュニアゴルファーの現状は、そのまま大人のゴルファーの現状、その縮図ではないかと思いました。
ゴルフが、自分に教えてくれることは何か?識ろうとしながら、多少腹立たしい?、大分腹立たしい?ことはあっても、投げ出さずに、好きなゴルフですから、頑張ろうと思います。
今年は、アベレージ85を何とか死守したい!!
今年は、アベレージで85ですか?!
なかなか、上手いですね。
死守できるように頑張って下さいね!応援しています!!
現在のジュニアゴルファーの現状は、そのまま大人のゴルファーの現状…と言うのは、まさにその通りかもしれませんね…。
いつも、鋭いご意見をありがとうございます!!
『心の叫び』に頂いたコメントも大変鋭くて、驚きました。
何か、『心の叫び』に書いたようなことを、目の当たりになさったことでも有るのかなと思っていたくらいです。
また、よろしければ、色んなご意見をお聞かせ下さいね…。