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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

思考の転換を…と思う

2019年01月16日 | ゴルフ理論…私の見解
ゴルフスイングのインパクトゾーンの軌道とは!?…
ストレートなのか、インサイドインなのか?…そんな話も、議論の対象となることが有るようです。

ゴルフスイングって基本的には、ターゲット方向に、"真っ直ぐ"振らなければ、
真っ直ぐに飛ばないから、ストレートが正しいのでは?
いやいや、
クラブヘッドの動きは、"円運動"であることを考えれば、定規で引いたような真っ直ぐの線ではなく、円弧の一部の動きがインパクトゾーンの動きになるはずだから、
インサイドインが正しい…と、そういう議論のように思います。

さて、これ、どちらが正しいのでしょうね。^^;

ボールの前後のクラブヘッドの通り道は、さて?…ですね。




こういう時に、
「クラブヘッドの動かし方」で考えると、話がややこしくなり、
小さな振り幅の時は、どの筋肉が動くのか、
そして、スイング幅が大きくなれば、どの筋肉や関節の動きが追加されるのか?
で考えると、これまた、話が分かりやすくなるのでは?…と私は思います。

ゴルフスイングの動きって、
上肢と体幹は、
小さな振り幅から順に、
肩甲骨の内転・外転、
脊柱(主に胸椎)の回旋、
骨盤の水平回旋、
肘の屈曲。
この動きに、下肢(寛骨を含む)の回旋動作が加わるのですよね。









だから、
肩甲骨の内転・外転でクラブを動かせてみれば、
ヘッドの動きはストレートに見えるし、
その動きに脊柱の回旋や骨盤の水平回旋が加われば、クラブヘッドは円弧を描き出すので、インサイドインに見える動きとなる…です。

肘の屈曲は、
テコの原理を引き出す動き、
一般的にコッキングと言われる動きを引き出す動き…ですね。

この動きからクラブを振り下ろしてインパクトを迎える際にも、
やはり肩甲骨の内転・外転は必須。
この動きがあることで、
ターゲット方向に、真っ直ぐボールを打ち出すことの出来るスイングとなります。

こういった、
スイング軌道は、ストレートが正しいのか?それともインサイドインなのか、インサイド→ストレート→インサイドなのか、
などの議論を聞いていても、
ヘッドの動かし方のみを見て、スイングを語ろうとすると、ややこしくなる、ラチがあかない…そう思えてなりませんでした。ε-(´∀`; )





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