昨日のブログに書いた、前額面と水平面に対する腕(上肢)の振りの違いについて、書いておきます。
ゴルフスイングの腕の振りは、前額面での振りなのか、水平面での振りなのか?…についてです。
先ず、
人間の腕(上肢)は、この印をつけた箇所のことを指します。
↓

(肩甲骨と鎖骨を含む)
この腕を、水平面で動かせてみた写真。
↓

(地面に対して水平に左右に動く)
矢状面で動かせた写真。
↓

(身体に対する前後の動き)
前額面で動かせた写真。
↓

(身体の前で円を描くような動き)
ゴルフスイングの根本となる腕の振りは、上記のうちのどれでしょう?
こういう問いを出した時、
「水平面」と答える人と「前額面」と答える人がいます。
(矢状面は、身体に対する前後の動きなので、「矢状面」と答える人は、ほぼ皆無)
なので、「水平面」と「前額面」で、比較してみることにします。
この比較、
皆さまも、下記の説明で、分かる範囲でおこなってみてください。
「水平面」と考える人は、
腕を地面に対して水平に左右に振る動作に、
前腕の「回内・回外」(いわゆるリストターン)と言う動作を加えます。
↓

そこから、上体の前傾角度を加えると、ゴルフスイングの基本的な動作になると考えます。
↓

この動作で、クラブを振ってみると、こんな感じです。
↓

この振り方をベースにして、上体の前傾角度をつけてスイングした写真が、こちら。
↓

ゴルフスイングの動作になっているように見えます。
一方の「前額面」と考える人は、
身体の前での円運動をベースに、
↓

そこから、肘関節の屈曲を加えると、ゴルフスイングの基本的な動作になると考えます。
↓

クラブを持って、この動作をおこなうと、こんな感じ。
↓

この動作から、肘関節の屈曲と、下肢の動きを加えてスイングした写真が、こちら。
↓

いかがでしょう!?
「水平面」と考えても「前額面」と考えても、
出来上がる動きは、
パッと見ただけでは、同じように見えます。
でも、これ、実際に両方をおこなってみると、
「全然違う」と、分かると思います。
この「全然違う」感じは、
「水平面」と考えても「前額面」と考えても、
どちらでもよく似た動きになるなら、
どちらでも良いんじゃないの?…ってレベルを超えて、
「違う」
「水平面」ではアカン
ってことが分かると思います。
…でも、
「水平面」での動きをベースにゴルフスイングを考えている人は、
かなり多いかも…。
レッスン中に、こういうお話しをしていると、
「クラブを横に振っている動画を見た」
「水平面の考え方で、腕を動かせている人の写真を雑誌で見た」などの意見を聞きます。
そして、
「ヤバいですね」
「えらいことになってますね」
「怖いですね」
と、おっしゃる方も…。
「水平面」をベースに考えたスイングと「前額面」をベースに考えたスイングを、
実際に両方おこなって比較してみると、
こうした感想が、思わず口をついて出てくるようです…。
…写真の貼り付けでは、動きが分かりにくいかもしれませんが、
この「水平面」と「前額面」の比較、
ご興味の有る方は、実際におこなってみてください。
ですが、「水平面」の方は、あまり回数をたくさんおこなわないでくださいね…腰にきますから…( ̄▽ ̄;)
ゴルフスイングの腕の振りは、前額面での振りなのか、水平面での振りなのか?…についてです。
先ず、
人間の腕(上肢)は、この印をつけた箇所のことを指します。
↓

(肩甲骨と鎖骨を含む)
この腕を、水平面で動かせてみた写真。
↓

(地面に対して水平に左右に動く)
矢状面で動かせた写真。
↓

(身体に対する前後の動き)
前額面で動かせた写真。
↓

(身体の前で円を描くような動き)
ゴルフスイングの根本となる腕の振りは、上記のうちのどれでしょう?
こういう問いを出した時、
「水平面」と答える人と「前額面」と答える人がいます。
(矢状面は、身体に対する前後の動きなので、「矢状面」と答える人は、ほぼ皆無)
なので、「水平面」と「前額面」で、比較してみることにします。
この比較、
皆さまも、下記の説明で、分かる範囲でおこなってみてください。
「水平面」と考える人は、
腕を地面に対して水平に左右に振る動作に、
前腕の「回内・回外」(いわゆるリストターン)と言う動作を加えます。
↓

そこから、上体の前傾角度を加えると、ゴルフスイングの基本的な動作になると考えます。
↓

この動作で、クラブを振ってみると、こんな感じです。
↓

この振り方をベースにして、上体の前傾角度をつけてスイングした写真が、こちら。
↓

ゴルフスイングの動作になっているように見えます。
一方の「前額面」と考える人は、
身体の前での円運動をベースに、
↓

そこから、肘関節の屈曲を加えると、ゴルフスイングの基本的な動作になると考えます。
↓

クラブを持って、この動作をおこなうと、こんな感じ。
↓

この動作から、肘関節の屈曲と、下肢の動きを加えてスイングした写真が、こちら。
↓

いかがでしょう!?
「水平面」と考えても「前額面」と考えても、
出来上がる動きは、
パッと見ただけでは、同じように見えます。
でも、これ、実際に両方をおこなってみると、
「全然違う」と、分かると思います。
この「全然違う」感じは、
「水平面」と考えても「前額面」と考えても、
どちらでもよく似た動きになるなら、
どちらでも良いんじゃないの?…ってレベルを超えて、
「違う」
「水平面」ではアカン
ってことが分かると思います。
…でも、
「水平面」での動きをベースにゴルフスイングを考えている人は、
かなり多いかも…。
レッスン中に、こういうお話しをしていると、
「クラブを横に振っている動画を見た」
「水平面の考え方で、腕を動かせている人の写真を雑誌で見た」などの意見を聞きます。
そして、
「ヤバいですね」
「えらいことになってますね」
「怖いですね」
と、おっしゃる方も…。
「水平面」をベースに考えたスイングと「前額面」をベースに考えたスイングを、
実際に両方おこなって比較してみると、
こうした感想が、思わず口をついて出てくるようです…。
…写真の貼り付けでは、動きが分かりにくいかもしれませんが、
この「水平面」と「前額面」の比較、
ご興味の有る方は、実際におこなってみてください。
ですが、「水平面」の方は、あまり回数をたくさんおこなわないでくださいね…腰にきますから…( ̄▽ ̄;)