ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルファーの障害予防のために、先ずは着目するところ…とは?

2017年02月25日 | ゴルフ理論…私の見解
SNSによる発信は、
このブログと、
Facebook、
twitter、
Instagram、
YouTube…
色々やっているわりには、マメに更新するのは、ブログくらいなのですが…(≧∇≦)

私も、それらのSNSから、色んな情報を得たりしています。

それで…
Facebookを見ていると、
なんとなくですが、
指導者の中にも、
ゴルファーの障害撲滅運動みたいな感じで、
「ゴルフスイング⇆身体の仕組み」について、真剣に取り組もうとしている人が、
少しずつ、増えているような気がします。

…その結果で、どういう方向性を、各々が見出されるのか…と、ちょっと興味津々…で、
なんか「事の成り行き」を、それとなく見ていたいな…って思う感じです。(^-^)

私が思うに、
ゴルフスイングってベースはクラブヘッドの円運動だから、
表面上の、いわゆるアウター・マッスルの動きだけでは構成されません。
必ず、インナー・マッスルの関与が必要になります。

また、なるべく怪我や故障が起きないように…と考えるなら、
骨と骨の動きの繋がりも大事です。

運動中に、よく起きる怪我としては、
足首の捻挫や突き指。

これらの怪我って、どのようになった時に発生するのでしょうか?

骨と骨の積み重なりが、外力によって、例えれば「ダルマ落とし」のようになった時。
骨と骨を繋ぐ関節に、大きな衝撃が加わった時ですよね。

だから、
先ずは、このようにひとつひとつの骨が上手く積み重なっているガイコツくんに、



この積み重なりを壊すような力が、自力でも他力でも、なるべくかからない方が良いと言えます。



ゴルファーの障害予防には、
先ず、ゴルフスイングの身体の動きのプログラミングが大事じゃないか…と、私が思うのは、こういった点を考えてのこと。

筋トレや身体をほぐすストレッチや、深層部までほぐれるヨガなどを推奨して行くのも、ひとつ。

それは、それで良いと思う。

でも、関節の積み重なりが崩されやすい動きや、
深層部に付着している筋肉が、上手く作動しないような動きを、先ずは排除して行かないと、
筋トレをして筋肉が強くなったために起こる障害や、
柔軟性が増したからこそ起きてしまう故障も出てきてしまうのでは?…と思います。

…ゴルフは、
人とぶつかるようなコンタクトスポーツではなく、
また、ジャンプして着地した時に激しく転んでしまう、事故のような怪我も発生しにくい。
起きてしまう障害の多くは、マズイ動きによるものだと思うので、
「このあたり」のところに着目・着手する人が多いと良いんだけどなぁ〜と思っています。

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