ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

今期のレッスン方法

2010年10月27日 | ゴルフ全般
急激に気温が下がったため、風邪をひいてしまう人が多く、噂によると、病院が大繁盛しているのだとか…(ToT)

皆さまも、お気をつけくださいね。

さて、前期から試みている“肩のゼロポジション”の位置を知って頂いた上でのスイング矯正。

レッスンにいらして下さっている皆さまの肩甲骨は、以前に比べると、随分動くようになってきました(^^)v

なので、一気にこのまま、この“肩甲骨から先を腕”とし、“肩甲骨を動きの起点として腕を振る”動作を、“自然な動き”と感じて頂ける段階まで、進めて行きたいと思います。

行なって頂きたい練習は…“素振り”(^O^)/
現在も行なって頂いている、バドミントンのラケットを使っての片手素振り。
風切り音を聞きながら、テンポ良く何回も…。
毎回、同じ振り方になっているかどうかを確かめながら、何回も…。

そして、それを充分に行なってから、ボールを打つ。
ボールを打つ時は、特別に何も考えず、テンポ良く、リズム良く、一気に振る。
そして、振った結果を“フィードバック”して頂いて、今のスイングは素振り通りに振れたかどうかを確認して頂く。

素振りで身体の動きを何回も練習して頂き、ボールを打つ場合は、そのスイングという“一瞬の動作”のうちに、素振り通りに振れたかどうかを確かめて頂く。

あまり頭を働かせてクラブを振らなくても、「スイングしろ!」との脳からの単純な指令だけで、動けるかどうかの、そのご自身の“反応”を確かめて頂く。

この練習をして行くことによって、現在練習して頂いているスイングを、段々と“自分のもの”にして頂けると思う。

スイング中は、やはり、特に何も考えずに、一気に振って頂かなくては、テンポも、リズムも出てこない。

バドミントンのラケットで風切り音を出した時の感覚のまま、クラブを振れるようになった方が、インナーマッスルも動き出すかもしれない。
余分な力も抜けてくるかもしれないですし…。

また、スイング中に、意識を向けて頂く箇所を、あれこれと並べ立てるのは、ジョギングしながら計算問題を解いて下さいとお願いしているようなもので、私としては、皆さまに無理難題を押し付けていることになる。

なので、これらのことを考えた上で、今期の、これから以降のレッスンでは、私は、素振りの段階での動きの矯正は行なっても、スイング中の動きの矯正は、あえて、行なわないことにしてみようかと思っています。

…皆さまも、一応、そのつもりで、練習してみて下さいね(^^ゞ

今年も、もう、あと2ヶ月。
今年1年の練習の成果が、“身につくように”頑張って参りましょうp(^-^)q
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 頭を使うほど動きにくくなる身体 | トップ | もてる男、もてる女 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。