ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

今年、たどり着いたレッスン法

2010年12月17日 | ゴルフ理論…私の見解
12月も、後半戦に突入している。
今年のレッスンも、そろそろ終わりに近づいてきた。

今期は、円月殺法素振りに終始して頂いた。

この円月殺法素振りは、肩甲骨と上腕骨を上手く“噛み合わせて”、連動させるための素振り。

私も、これまでゴルフスイングについては色々と考えたり、レッスンをしながら、色んな方々の動きを見ていて思ってきたことだが…。
結局、ゴルフスイングを行う際に、一番難しいのは、この肩甲骨と上腕骨の連動性ではないかと思う。

ここが上手く噛み合えば、身体の回転と腕の振りがバラバラになることはない。
ボールをフェース面でキッチリとらえるために必要な、リストターンやクラブのフェースローテーションと言われるような動きも、わざわざ、前腕を無理矢理“返す”ようなことをしなくても、“自然と返るんだ”と理解して頂けると思う。

“ここ”の連動性は、ドライバーショットの時にも、アプローチショットの時にも必要。

だから、“ここ”の連動性が良くなることは、全て(のショット)に繋がる。

“ここ”をどういう風に説明すれば良いか、どういう練習をして頂けば良いか、もしくは、そこまでこだわらなくて良いものなか?など、私も、レッスンの際に色んな試行錯誤を繰り返してきたけれど…。
これからも、そういうことは、まだまだ続いて行くのだろうが…。

今年、ひとまず、たどり着けたレッスン法が、円月殺法素振りだった。

来年の私のレッスンのテーマとしては、皆さまに、この円月殺法素振りを続けて頂きつつ、その経過を見ながらの調整になると思う。

なので、今年のレッスンを全て終了なさった方も、あと1回の方も、補習を入れれば、あと2回の方も、この円月殺法素振りは、来年に繋がる練習として、身体に染み込ませて行って頂ければ…と思います。

…では、今日も寒いです。
体調管理には充分に気をつけつつ、12月の残り後半戦を、元気に過ごして参りましょう!!

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