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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

唯一無二の一球なり

2010年04月27日 | ゴルフ全般
一昨日と昨日に書いたブログ、「1球、1球は全て違う」から話を進展させてみれば…。
ラウンド中に打つショットの1ショット、1ショットは、それこそ、全て異なる。

たとえ同じコースを、何百回、何千回とラウンドしても、その時々によっての、ボールのライの状況、傾斜の度合い、風の向き、天候、気温などを全てトータルして考えれば、それらは、ほんのわずかな違いでも、厳密に言えば、全て異なる。
そうすると、自分自身では、全く同じスイングをしたつもりでも、そのボールの飛び方は、過去に打ったショットと、全く同じショットになった、なんて有り得なくなる。

だから、ラウンド中に、”今、まさにこれから打つショット”は、過去にも未来にも、二度と出くわす事のない、まさに『唯一無二』の1ショットとなる。

たとえそのショットがミスショットだったとしても、自分でも惚れ惚れするようなナイスショットだったとしても、一生に一度の1ショット。

そう考えると、”今、まさにこれから打つショット”が、どんなショットになるかって、ワクワクしませんか?(笑)
打つ前に、「こういう弾道のボールを打ちたい」とのイメージはするとしても、実際に打ったショットは、過去にも未来にも出逢う事のない1ショット。

『唯一無二』のショットだからこそ、たとえミスショットだったとしても、それをいつまでも引きずることは無いし、惚れ惚れするようなナイスショットでも、過去のショット。

だから、だからこそ、ゴルファーは、”今、まさにこれから打つショット”に、ワクワクしているべし…と思う。

…ゴールデンウィークに突入する週に入った。
このゴールデンウィーク中にラウンドなさる方は、是非、もう二度と出逢うことの出来ない、ご自身の1ショット、1ショットに愛惜の情を感じつつ(笑)、お楽しみ下さいね。


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