ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

骨盤の回転法…その5

2013年02月24日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
さて、『骨盤の回転法…その4』を書いてから、暫く日にちが開きましたが、
本日は『骨盤の回転法…その5』です…(^^)/

骨盤にもよく廻る関節は有るのですが、


いわゆる、この股関節で廻るのではなく…、
仙骨を中心軸にして腸骨を廻すイメージにした方が、


体幹の捻転を安全かつパワフルに行なうことが出来るのではないか…と思った理由について…の続きです。

「背骨に繋がる仙骨」と、「仙骨に繋がる広背筋」で、仙骨が、動きの中心になるのは、人体の模型を見ていても明らかですが、
「腸骨の移動」が無ければ、骨盤からのパワーは発揮されません。

だから、その「移動」(骨盤の回転)を、どのようにして行なうか?を考えた時…

肩甲骨から股関節までの長さと、



肩甲骨から腸骨までの長さを



見比べてみました。

そうすると、肩甲骨から腸骨までの方が短い…と思いました…当たり前ですね(笑)。

一応、背中側からも見比べてみて下さい。



そんなの見たら、すぐ分かる、とても当たり前のことなんですが…(^_^;)
でも、短い方が、肩甲骨周辺から出力されるパワーと骨盤周辺から出力されるパワーを“合体”させやすいのではないか…と思いました。

そこで、胴体の部分に付着している筋肉に目を向けてみると…

外腹斜筋も



内腹斜筋も



ろっ骨から腸骨にかけて付着している筋肉でした。

“わき腹”に付着している、これらの腹斜筋は、胴体部を捻じる時に働く筋肉。

スイング時には、絶対に働く筋肉です。

この筋肉から出力されるパワーを、できるだけロスなく使うにも、やはり、身体の捻転は、
ここでの回転ではなく、



こういうイメージの回転の方が、





筋肉の繋がりも複雑にならずに済むのではないか?…と思ったのでした。

「この回転法」の方が良いと思う理由は、まだ有るのですが…(笑)、
続きは、また、後日に…(^.^)/~~~

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