「バンカーショットが苦手だ」と、おっしゃる方は多い。
特に、グリーンサイドに在るバンカーに入った場合からの”脱出ショット”。
ここにボールが入った場合は、ボールを直接打つのではなく、ボールの下の砂を打ち抜いて、その砂の衝撃力(爆発力)によって、ボールを脱出させる。
これをエクスプロージョンショットと言う。(クラブヘッドが砂に深くもぐってしまわないように、サンドウエッジ特有の”バンス”をボールの下にぶつけ、ボールを脱出させる。)
このエクスプロージョンショットを、苦手だとおっしゃる方が多いのだが…。
エクスプロージョンショットの基本は…
スイングの基本は、特別に変えない。
オープンスタンスをとり、足場を砂に埋めて安定させる。
ボールポジションは、左足のかかと線上。
リーディングエッジは目標にスクエア。
バックスイングはスタンスに沿って上げる(スタンスをオープンにした分だけ、飛球線より左にクラブが振り抜ける。その結果、スイング軌道はアウトサイドインになる。)
クラブ重みで砂とボールを一緒に運ぶような感じで打つ。
距離は取る砂の量と、ヘッドスピードおよびフィニッシュの大きさで変わる。
クラブフェースをかえさずに振り抜き、身体を目標方向(旗の方向)に向ける。
【社団法人日本プロゴルフ協会発行『基本ゴルフ教本』より】
…言うは易し、行なうは難し?!
「バンカーで、5回も6回もたたいてしまって、結局、そのホールだけで10(ストローク)だった」なんて話もよく聞く。
だったら、得意になるまで、1回で脱出できるようになるまで、練習すれば良いのだけれど…。
なかなか、バンカーショットだけに何時間も、何日間も費やして、練習し続けられる機会や場所も少ない。
また、「ウワッ!バンカーに入ってしまった」「嫌だな」なんて思う心理的な要素も加わって、余計に苦手意識が働くのかも。
これまでのレッスンで、「エクスプロージョンショットって、こういう感じなんだ…」と、そのイメージをつかんで頂きやすかった練習法は…
①バンカーの中で、ボールをティーアップし、サンドウエッジのリーディングエッジで、そのティーを折るように打つ。
②ボールの下に、小さな砂の小山を作り、その小山の中腹部分に、サンドウエッジのリーディングエッジをぶつけるように打つ。あるいは、小山の中腹部分から上を、削り取るように振る。
いずれの場合も、砂の上にじかにボールを置いておけば、ボールの2cmくらい手前から、リーディングエッジが、まず砂にぶつかりはじめ、ボールの真下では、バンスが効いて、ヘッドが砂に深くもぐり過ぎることなく、振り抜ける。
結果、ボールよりひと回りくらい大きな砂の座布団ごと打って、その砂が前に飛ぶ勢いで、ボールが飛ぶ。脱出できると言う要領。
私も、エクスプロージョンショットをする時は、ボールの下の、ボールよりひと回りくらい大きな砂の座布団ごと打っているようなイメージしかない。
距離感は、その砂の座布団を、どこまで飛ばしたいか。
少ししか飛ばさない場合(距離が無い場合)は、フォーロースルーを抑える。
遠くまで飛ばしたい場合(距離が有る場合)は、フォーロースルーを大きくする、振り切る。
イメージは、単純?!
エクスプロージョンショットが苦手な方の多くは、その砂の座布団をキレイにとれていない、削れていない。
とった砂の座布団が、ボールの手前過ぎたり(ダフる)、上過ぎたり(トップする)。
削るイメージが少なくて、ヘッドがつい、砂に深くもぐり込み過ぎたり、フォロースルーでクラブフェースをかえし過ぎたり。
克服するには…
下半身をどっしり安定させて、アドレスする。
アドレスを作れば、素振りをしてみて、クラブヘッドの最低点(最下点)が、足元のどの位置に来るかをしっかり見ておいて、その位置にボールが来るように、スタンスをとる。
あとは、ボールの下に座布団(小さな小山でも良い)をイメージし、思い切り良く、潔く、度胸を決めて、フォロースルーまで、ゆるまないように振る。
エクスプロージョンショットを、特に何の”苦”も無く出来るようになった方にお尋ねすると…。
「ちょっと、砂と一緒に打つだけ」
「別に、”普通”のアプローチとそんなに変わらない」
と、おっしゃいます。
エクスプロージョンショットと、特別に名前の付いているショットだけれど、そんなに特別に難しいショットでもないかな?
苦手意識の有る方は、先ず「ちょっと砂と一緒に打つ」くらいの、単純なイメージで打ってみることからはじめてみましょう!
特に、グリーンサイドに在るバンカーに入った場合からの”脱出ショット”。
ここにボールが入った場合は、ボールを直接打つのではなく、ボールの下の砂を打ち抜いて、その砂の衝撃力(爆発力)によって、ボールを脱出させる。
これをエクスプロージョンショットと言う。(クラブヘッドが砂に深くもぐってしまわないように、サンドウエッジ特有の”バンス”をボールの下にぶつけ、ボールを脱出させる。)
このエクスプロージョンショットを、苦手だとおっしゃる方が多いのだが…。
エクスプロージョンショットの基本は…
スイングの基本は、特別に変えない。
オープンスタンスをとり、足場を砂に埋めて安定させる。
ボールポジションは、左足のかかと線上。
リーディングエッジは目標にスクエア。
バックスイングはスタンスに沿って上げる(スタンスをオープンにした分だけ、飛球線より左にクラブが振り抜ける。その結果、スイング軌道はアウトサイドインになる。)
クラブ重みで砂とボールを一緒に運ぶような感じで打つ。
距離は取る砂の量と、ヘッドスピードおよびフィニッシュの大きさで変わる。
クラブフェースをかえさずに振り抜き、身体を目標方向(旗の方向)に向ける。
【社団法人日本プロゴルフ協会発行『基本ゴルフ教本』より】
…言うは易し、行なうは難し?!
「バンカーで、5回も6回もたたいてしまって、結局、そのホールだけで10(ストローク)だった」なんて話もよく聞く。
だったら、得意になるまで、1回で脱出できるようになるまで、練習すれば良いのだけれど…。
なかなか、バンカーショットだけに何時間も、何日間も費やして、練習し続けられる機会や場所も少ない。
また、「ウワッ!バンカーに入ってしまった」「嫌だな」なんて思う心理的な要素も加わって、余計に苦手意識が働くのかも。
これまでのレッスンで、「エクスプロージョンショットって、こういう感じなんだ…」と、そのイメージをつかんで頂きやすかった練習法は…
①バンカーの中で、ボールをティーアップし、サンドウエッジのリーディングエッジで、そのティーを折るように打つ。
②ボールの下に、小さな砂の小山を作り、その小山の中腹部分に、サンドウエッジのリーディングエッジをぶつけるように打つ。あるいは、小山の中腹部分から上を、削り取るように振る。
いずれの場合も、砂の上にじかにボールを置いておけば、ボールの2cmくらい手前から、リーディングエッジが、まず砂にぶつかりはじめ、ボールの真下では、バンスが効いて、ヘッドが砂に深くもぐり過ぎることなく、振り抜ける。
結果、ボールよりひと回りくらい大きな砂の座布団ごと打って、その砂が前に飛ぶ勢いで、ボールが飛ぶ。脱出できると言う要領。
私も、エクスプロージョンショットをする時は、ボールの下の、ボールよりひと回りくらい大きな砂の座布団ごと打っているようなイメージしかない。
距離感は、その砂の座布団を、どこまで飛ばしたいか。
少ししか飛ばさない場合(距離が無い場合)は、フォーロースルーを抑える。
遠くまで飛ばしたい場合(距離が有る場合)は、フォーロースルーを大きくする、振り切る。
イメージは、単純?!
エクスプロージョンショットが苦手な方の多くは、その砂の座布団をキレイにとれていない、削れていない。
とった砂の座布団が、ボールの手前過ぎたり(ダフる)、上過ぎたり(トップする)。
削るイメージが少なくて、ヘッドがつい、砂に深くもぐり込み過ぎたり、フォロースルーでクラブフェースをかえし過ぎたり。
克服するには…
下半身をどっしり安定させて、アドレスする。
アドレスを作れば、素振りをしてみて、クラブヘッドの最低点(最下点)が、足元のどの位置に来るかをしっかり見ておいて、その位置にボールが来るように、スタンスをとる。
あとは、ボールの下に座布団(小さな小山でも良い)をイメージし、思い切り良く、潔く、度胸を決めて、フォロースルーまで、ゆるまないように振る。
エクスプロージョンショットを、特に何の”苦”も無く出来るようになった方にお尋ねすると…。
「ちょっと、砂と一緒に打つだけ」
「別に、”普通”のアプローチとそんなに変わらない」
と、おっしゃいます。
エクスプロージョンショットと、特別に名前の付いているショットだけれど、そんなに特別に難しいショットでもないかな?
苦手意識の有る方は、先ず「ちょっと砂と一緒に打つ」くらいの、単純なイメージで打ってみることからはじめてみましょう!
サウンドウエッジはいらないのでしょうか?メーカーは、キャラウエイのビッグバーサーです。
ご質問に関してですが、10と表\示されているのは、ピッチングウェッジでしょうね。Wはおそらくサンドウェッジではないでしょうか?クラブの形状を見てみないとハッキリとは言い切れませんが…。よろしければ、次回のレッスンの時にでもお持ち下さい。
ところで、あのバンカーショットの練習の後、相棒さんの指の具合はいかがでしたでしょうか?
今日、女子ゴルフのトーナメントをウォーカーに乗りながらTV観戦していました。天沼さんが優勝で古閑さんと(MY FAN)大山さんが追いかけるかたちでした。二人ともよく戦っていました。古閑さんはバンカーからピンにピタリと寄せていました。
アドレスをしっかりとり、バックスイングの肘は右脇にピッタリくっついていました。私は、今とくにバックスイングの右肘のことが頭にあるので、古閑さんのバンカーショットに注目でした。
クラブのことありがとうございます。次回にでも見てください。
最後まで「どうなるのかなぁ~」って観ている人もドキドキ、心臓がバクバクするような試合って、観ていて“得”したような気分になりますよね。
フィットネスクラブで引き締めて鍛えた身体は、はるみさんの潜在能\力となって、ゴルフでも、きっと発揮できると思いますよ!
目標スコアを目指して、これからも頑張って下さいね!!