台風、今後の影響は、どうでしょうね!?
↑
今の空の色。
土砂降りの雨はいいとしても、大きな被害が出ないと良いですね。
大きな台風接近で、予定していたことも、ひとつ中止になりました。^^;
こんな日は、室内で読書…ですかね!?…
最近、読み始めたのが、こちら。
↓
村上春樹さんの『雑文集』。
この文庫は、以前に買ったまま、まだ読めずにいた本です。
村上春樹さんの文章は、新幹線に乗ってるかのごとく、ピューンと読めず、
各駅停車の列車に乗って、ノンビリ行きましょう…との気分で、じっくり読まないと、
時に、途中で「エッ!?」と分からなく時がある…ような気がします。
それだけ、文章の意味が深いと言うか…。
読解力も要るような気がするのです。
それが、素晴らしいところ…だと思っています。
この『雑文集』も、ゆっくり、じっくりと読んでみようっと………。
で、読み始めると、
このような一文が有りました。
「もし自分の気持ちを理解してもらえたと感じたとしたら、それはあなたが僕の物語を、自分の中に有効に取り入れることができたからです」
この一文を、
「もし自分のスイングが私の指導で良くなったと感じたとしたら、それはあなたが私の理論を、自分の中に有効に取り入れることができたからです」
に、言い換えることが出来るなぁ〜と思った。
ゴルフスイングって、結局は、その人の動き…です。
コーチは、こういう風に動けば良いというものを、アドバイス出来るだけ。
どのようにアドバイスすれば、その人のスイングがより良くなるか…どういう理論を構築すれば良いのか…そこは、しっかり考えないといけないけれど、
結局、レッスンを受けていただいて、その人が、どこまでご自身の動きをコントロールできるようになられるかは、その人自身の「お力」です。
なので…
レッスンを受けてくださっている方に、
「おかげさまで…」と言っていただけると、
「いえいえ、良くなったのは、あなたに、それだけのお力があったからです」なんです。
「自分には、あなたを上手にしてやる力が有るやろ…(ドヤ!)」では無いのです。
コーチは、そこをはき違えないようにしておかないといけないと思う…。
でないと、「服従させる」「服従する」の、とんでもない関係が出来上がりそう…。
医療の世界では、
どれだけの名医が、どれだけの力を尽くしても、最終的には、患者の力…なんて言われることもあるそうですけど、
これは「突き放す」という意味合いの言葉ではなく、
患者に対する「敬意」の言葉だと思います。
あなたが良くなったのは、あなたのおかげ…自分で、自分を褒めてあげてください…と言う…。
…と、こんなことをウダウダと考えている間に、
これって、何も、ゴルフのレッスンとかに限ったことじゃないな…
どんなことでも、
自分の前に、どれだけ素晴らしいものが有ったとしても、
それを自分の中に有効に取り入れることが出来なければ、
何の役にも立たないものになってしまうんだな…と思った。
そして、自分の前にあるものを、
どれだけ自分にとって有効なものとして、取り入れられるかは、
そうだよね、
結局は、自分の力なんだよね…って思えたのでした。
…さて、台風…
外の様子は、どうかなぁ〜。^^;
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今の空の色。
土砂降りの雨はいいとしても、大きな被害が出ないと良いですね。
大きな台風接近で、予定していたことも、ひとつ中止になりました。^^;
こんな日は、室内で読書…ですかね!?…
最近、読み始めたのが、こちら。
↓
村上春樹さんの『雑文集』。
この文庫は、以前に買ったまま、まだ読めずにいた本です。
村上春樹さんの文章は、新幹線に乗ってるかのごとく、ピューンと読めず、
各駅停車の列車に乗って、ノンビリ行きましょう…との気分で、じっくり読まないと、
時に、途中で「エッ!?」と分からなく時がある…ような気がします。
それだけ、文章の意味が深いと言うか…。
読解力も要るような気がするのです。
それが、素晴らしいところ…だと思っています。
この『雑文集』も、ゆっくり、じっくりと読んでみようっと………。
で、読み始めると、
このような一文が有りました。
「もし自分の気持ちを理解してもらえたと感じたとしたら、それはあなたが僕の物語を、自分の中に有効に取り入れることができたからです」
この一文を、
「もし自分のスイングが私の指導で良くなったと感じたとしたら、それはあなたが私の理論を、自分の中に有効に取り入れることができたからです」
に、言い換えることが出来るなぁ〜と思った。
ゴルフスイングって、結局は、その人の動き…です。
コーチは、こういう風に動けば良いというものを、アドバイス出来るだけ。
どのようにアドバイスすれば、その人のスイングがより良くなるか…どういう理論を構築すれば良いのか…そこは、しっかり考えないといけないけれど、
結局、レッスンを受けていただいて、その人が、どこまでご自身の動きをコントロールできるようになられるかは、その人自身の「お力」です。
なので…
レッスンを受けてくださっている方に、
「おかげさまで…」と言っていただけると、
「いえいえ、良くなったのは、あなたに、それだけのお力があったからです」なんです。
「自分には、あなたを上手にしてやる力が有るやろ…(ドヤ!)」では無いのです。
コーチは、そこをはき違えないようにしておかないといけないと思う…。
でないと、「服従させる」「服従する」の、とんでもない関係が出来上がりそう…。
医療の世界では、
どれだけの名医が、どれだけの力を尽くしても、最終的には、患者の力…なんて言われることもあるそうですけど、
これは「突き放す」という意味合いの言葉ではなく、
患者に対する「敬意」の言葉だと思います。
あなたが良くなったのは、あなたのおかげ…自分で、自分を褒めてあげてください…と言う…。
…と、こんなことをウダウダと考えている間に、
これって、何も、ゴルフのレッスンとかに限ったことじゃないな…
どんなことでも、
自分の前に、どれだけ素晴らしいものが有ったとしても、
それを自分の中に有効に取り入れることが出来なければ、
何の役にも立たないものになってしまうんだな…と思った。
そして、自分の前にあるものを、
どれだけ自分にとって有効なものとして、取り入れられるかは、
そうだよね、
結局は、自分の力なんだよね…って思えたのでした。
…さて、台風…
外の様子は、どうかなぁ〜。^^;