片手素振りを推奨する理由は…。
バックスイングとダウンスイング以降では、働いている脳の部位が変わるから…(変わるかもしれないから…)でした。
この辺りの説明については、昨年の11月頃のレッスン中にも、お話をさせて頂き、ブログにも、掲載致しました。
そのブログが、こちら…。
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http://blog.goo.ne.jp/aam-golf/e/23124eddaa68297e43b03cc181e50700
私自身が、脳の働いている部位が写し出される”fMRI”の画像を見たわけではないが、たまたま読んだ本の中に、「なるほど…」と納得させられるようなことが書いてあったことによる。
また、仮説であったとしても、「多分、そうだろうな…」と思えたから。
その、たまたま読んだ本の中には、『(右利きの場合)バックスイングでは、左脳が優位に働き、ダウンスイングでは右脳が優位に働く』と書いてあった。
と言う事は、バックスイングからダウンスイングへの”切り返し”では、使われる脳の部位も、切り替えられると言う事。
人間の身体は、脳からの指令によって動く。
脳からの指令が身体にスムーズに伝達されなければ、身体は動けない。
それならば、左右の脳とも活躍してくれるように、また、左脳→右脳へのバトンタッチが上手くいくようにと、「右手素振りをして左脳を働かせる、左手素振りをして右脳を働かせる」を繰り返して頂いたらどうか…と思えたのだ。
(fMRIでは、働いている脳の部位が、白く映るそうだが…)右手で素振りを行っている時は、今は、左脳を白く光らせているのだ、左手で素振りを行っている時は、右脳を白く光らせているのだ、と思いながら行って頂くと良いでしょう(笑)。
そして、左右の脳とも白く光りやすくなったら、左脳→右脳へのバトンタッチも上手くいきやすくなるのだと思って頂いて良いでしょう。
スイングでは、両手でクラブを持って、両手で打つ。
なのに、何故、片手素振り?
と思っておられる方もいらっしゃるかもしれないから、この練習の意図するところを、復習、説明しておきたいと思います。