ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

調子のアップダウン

2010年12月10日 | ゴルフ全般
「調子の悪い日と調子の良い日って、どうしてもできてしまうものですか?」

「日によって、調子って変わりますか?」

などと尋ねられることがある。

調子良く打てている時と調子が崩れてしまう時は…。
…有ります。

日によっての調子は…。
…変わります。

何故?
と尋ねられると…。

体調にしても、胃腸の具合にしても、いつもいつも“絶好調!”とはいかないのと同じ…としか言いようがない…かな。

それくらいゴルフスイングは微妙なもので、わずかな違いによっても、好不調の波は起きてしまうと思う。
この波を少なくするには、体調を維持するにも、栄養や睡眠に気をつけ、暴飲暴食を止め、適度な運動を日頃から心がけておくのと同じように、良い調子を持続させようとする心がけが必要な気がする。

その心がけとは…。

レッスンの時に行っているような、身体の動きやストレッチなどを、日ごろからわずかでもいいから行っておくようにする。
ほんの2~3分でもいいから、やっておくのと、なにもやらないのとでは、積み重なれば大きいと思う。

これは、私自身も感じていることだが…。

特に、バックスイングでの右腕の引き上げは、ショットの成否に影響を及ぼす。(右腕が上手く動く=左腕も上手く動いている確率が高い。なので、要はバックスイングが上手くいくかどうかなのだが…)

だから、構えた位置から、円月殺法素振りで確認したトップでの右腕の位置までスムーズに動かす練習は、とにかく何回も何回も、行っておくと良いと思います。

ゴルフの調子って、本当に体調と同じで、どれだけ気をつけていても好不調の波が現れてしまうもの…。

精神的な面でも、いつもハイテンションで“絶好調!”とはいかないように、ゴルフの調子も、いつも“絶好調!”とはいきにくい。

そういうものだとの、ある意味“悟り”も必要かな…なんて思うくらい(苦笑)。

「この前は、あんなに調子が良かったのに、今日は全然ダメ…」なんて嘆くことなかれ。

体調と同じように、ある一定のところで調子が安定している時期は、そんなに長くない。

だけど、あまりにも大きな好不調の波にのまれてしまわないようにするためには…。
やはり、“この型”と言う“型”をしっかりとつかんで行くことかな?と思います…。
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