レッスン中、肩甲骨のことや、肩甲骨と上腕骨を一体化させながら腕を振ることについて、お話をさせて頂いていたら、「ダンスも同じや…」とおっしゃっていた方がいらっしゃった。
「そうそう、ダンスも同じやと思うわ。腕は、肩甲骨から動かせた方が長く見えるから、動きがダイナミックになるだろうし、しなやかな感じになると思う…」と、私。
「ダンスも…」って話が出た時…。
そう言えば、昔はダンスの先生をしていたと言う知人と話していた時、「ダンスをキレイに踊るコツって何?」って尋ねると、「”ここ”から動くことや」と言って、自分の肩甲骨をグイグイっと動かせていたことが有ったなぁ~って思った。
肩をすくめず、首を長く見せるくらいにして、肩甲骨から動くと、キレイに観えるらしい。
それを見て、「やっぱり、ダンスも肩甲骨からなのね…」と思ったことが有る。
また、私は、宝塚歌劇を、1~2年に1度くらいは拝見させて頂くが、観劇している時は、お顔よりも(笑)、ダンスの上手な子に目が行く。
そして、職業柄か、「どうして、あの子のダンスはキレイに見えるんだろう?」と、その動きを観察してしまう。
上手な子と、そうでもない子が、同じ振りで踊っていても、違う振りに見えることも有る(苦笑)。
そう感じた時は、「あの子とこの子の、動きの違いは何?」と思って、見比べながら、観察する(笑)。
そして、やはり、肩甲骨を動きの起点として踊れる子の動きはダイナミックだし、しなやかに見えると思う。
さらに、さらに、「あの子、メッチャ上手やなぁ~、観ているこちらまでもが心地良くなるくらいのダンスをするなぁ~」って思った子を見つけたことが有るので、じぃ~とその子の動きを観ていると、まるで、肩甲棘(けんこうきょく…と言われる肩甲骨の上部にある出っ張った骨)から、中指までが、一本の細い縄で繋がっているかのようだった。
腕が柔らかい”ムチ”のように動くので、ダンスがとてもしなやかで優雅。
「あの子、踊っている時、自分自身も心地良いんじゃないかな~」なんて、思わせる子だった。
失礼だけど、「あんまり、上手じゃないなぁ~」と思う子は、肩甲骨から動くと言うより、手から動いている(…ように見える)。
必死さは伝わってきても、「頑張れ、頑張れ」って思うだけで、こちらが心地良くなることはない。
「そこそこキレイなんだけど、いまいち、惜しい…」って思う子は、振りの途中、肩(上腕骨と肩甲骨の繋ぎ目)や肘、手首などの関節のところで、カクッってなる。
スィーっと心地良く流れる感じじゃなくて、カクッってなるから、観ているこちらの印象としても、カクッと、車で時々段差の有る道路を走っているのと似たような感覚になってしまう。
こういう違いを観ていると、ダンスの上手さも、肩甲骨周辺の柔軟性で決まるのだろうか?…と思う。
宝塚歌劇は、上手な子も、まだ発展途上な子も入れ混ざっているのが魅力のひとつになっているのかもしれなくて、意地悪で言うのではなく、こういう比較ができるのも、観ていて楽しめるところなのかもしれない。
また、ヨチヨチ歩きの舞台人だと思っていた子が、数年経ってみたら、観客の目を引く舞台人に”変身”していることも有って、そういう成長を観ることが出来るのも、大きな魅力なのかもしないと思う。
…なんて、何だか、えらそうに書いてますが…(苦笑)。
ま、”ダンス評”に関しては、感じたままの正直な感想を書いているのであって…。
「ダンスも肩甲骨から…」は、絶対だと思う。
ちなみに、私自身は、高校時代のダンスの授業の時、先生から「あんたのダンスは、ダンスと言うよりラジオ体操や…」って言われてしまいました(爆!)。
ダンスもゴルフも、どちらも肩甲骨からの動きが大事だけれど、その技量に関しては、比例しないことを願う…(笑)。
「そうそう、ダンスも同じやと思うわ。腕は、肩甲骨から動かせた方が長く見えるから、動きがダイナミックになるだろうし、しなやかな感じになると思う…」と、私。
「ダンスも…」って話が出た時…。
そう言えば、昔はダンスの先生をしていたと言う知人と話していた時、「ダンスをキレイに踊るコツって何?」って尋ねると、「”ここ”から動くことや」と言って、自分の肩甲骨をグイグイっと動かせていたことが有ったなぁ~って思った。
肩をすくめず、首を長く見せるくらいにして、肩甲骨から動くと、キレイに観えるらしい。
それを見て、「やっぱり、ダンスも肩甲骨からなのね…」と思ったことが有る。
また、私は、宝塚歌劇を、1~2年に1度くらいは拝見させて頂くが、観劇している時は、お顔よりも(笑)、ダンスの上手な子に目が行く。
そして、職業柄か、「どうして、あの子のダンスはキレイに見えるんだろう?」と、その動きを観察してしまう。
上手な子と、そうでもない子が、同じ振りで踊っていても、違う振りに見えることも有る(苦笑)。
そう感じた時は、「あの子とこの子の、動きの違いは何?」と思って、見比べながら、観察する(笑)。
そして、やはり、肩甲骨を動きの起点として踊れる子の動きはダイナミックだし、しなやかに見えると思う。
さらに、さらに、「あの子、メッチャ上手やなぁ~、観ているこちらまでもが心地良くなるくらいのダンスをするなぁ~」って思った子を見つけたことが有るので、じぃ~とその子の動きを観ていると、まるで、肩甲棘(けんこうきょく…と言われる肩甲骨の上部にある出っ張った骨)から、中指までが、一本の細い縄で繋がっているかのようだった。
腕が柔らかい”ムチ”のように動くので、ダンスがとてもしなやかで優雅。
「あの子、踊っている時、自分自身も心地良いんじゃないかな~」なんて、思わせる子だった。
失礼だけど、「あんまり、上手じゃないなぁ~」と思う子は、肩甲骨から動くと言うより、手から動いている(…ように見える)。
必死さは伝わってきても、「頑張れ、頑張れ」って思うだけで、こちらが心地良くなることはない。
「そこそこキレイなんだけど、いまいち、惜しい…」って思う子は、振りの途中、肩(上腕骨と肩甲骨の繋ぎ目)や肘、手首などの関節のところで、カクッってなる。
スィーっと心地良く流れる感じじゃなくて、カクッってなるから、観ているこちらの印象としても、カクッと、車で時々段差の有る道路を走っているのと似たような感覚になってしまう。
こういう違いを観ていると、ダンスの上手さも、肩甲骨周辺の柔軟性で決まるのだろうか?…と思う。
宝塚歌劇は、上手な子も、まだ発展途上な子も入れ混ざっているのが魅力のひとつになっているのかもしれなくて、意地悪で言うのではなく、こういう比較ができるのも、観ていて楽しめるところなのかもしれない。
また、ヨチヨチ歩きの舞台人だと思っていた子が、数年経ってみたら、観客の目を引く舞台人に”変身”していることも有って、そういう成長を観ることが出来るのも、大きな魅力なのかもしないと思う。
…なんて、何だか、えらそうに書いてますが…(苦笑)。
ま、”ダンス評”に関しては、感じたままの正直な感想を書いているのであって…。
「ダンスも肩甲骨から…」は、絶対だと思う。
ちなみに、私自身は、高校時代のダンスの授業の時、先生から「あんたのダンスは、ダンスと言うよりラジオ体操や…」って言われてしまいました(爆!)。
ダンスもゴルフも、どちらも肩甲骨からの動きが大事だけれど、その技量に関しては、比例しないことを願う…(笑)。