ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

何がなんでも…p(^^)q

2013年01月25日 | ゴルフ理論…私の見解
一昨日、昨日のブログで、少し解説(?)しましたように、
今期のレッスンのテーマは、この『深呼吸をするようにクラブを振る』です。

これは、どうにかして、
「何がなんでも肩甲骨から腕を振る」
「肩甲骨の動きを、腕の振りの起点にする」をクリアして頂きたいからで…、

この「何がなんでも肩甲骨から」にこだわりたいのは、

スイング中に、あたかも深呼吸をしているかのような肩甲骨の動きが発生しないと、この腕と体幹、上半身と下半身を繋ぐと言っても過言ではない広背筋が働きにくくなるため。

広背筋。






とは言っても、「じゃ、広背筋を使ってクラブを振りましょ」としても、広背筋は、この大円筋が動き出さないことには、働きにくい。

大円筋





でも、この大円筋は、肩甲骨と上腕骨を繋いでいる筋肉のため、手先でクラブを振っても、
なかなか動きまへんで…щ(゜ロ゜щ) オーマイガーッ!!
と言うことになります。


そうすると、
腕と体幹の動きの繋がりも、
上半身と下半身の連動も悪いと言う、ちぐはぐなスイングになってしまいます…ガ━ン(。。*)

力を使っている割には飛ばなくなり、様々なドリルを行なって、各部の細かな動きの修正を試みたとしても、
余計にちぐはぐになってしまうかもしれません。

そういうことを避けるため、
「何がなんでも肩甲骨から。」

それには、腕をこのようにイメージしておくことが前提となりますが、



「動きの起点は肩甲骨から」です。

私が思うに、
肩甲骨が動いた結果でできるスイング軌道と、
手先から動きはじめるスイング軌道とは、
見た目は似せることはできたとしても、
根本的には、全く違う。

一般的に正しいとされているスイング理論も、「肩甲骨からの動きの結果」であるのに、そこを飛ばして、スイング軌道だけを真似ても、それは「根本的に違う」スイングになると思います。

だから、寒い最中ですが、深呼吸をよく行ないながら、
「何がなんでも肩甲骨を腕の振りの起点にする」ことを目標に、頑張って練習して参りましょうね…(`・ω・´)ノッ!

…「深呼吸をするようにクラブを振る!?そんなの簡単にできそうだ…」と、あなどることなかれ…です。
これが、できるようになれば、「相当上手くなれる」と思いますよ…(*^^)v
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