ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

叱られた後…

2011年09月16日 | 人として思うこと
昨日のblog『叱る難しさ』に対して、本日は『叱られた後…』。

私が思うに、叱られ慣れている人、叱られ上手な人、素直な人、正しく反省出来る人、根気の有る人、などは、叱られてから暫くすると、その叱られた人に、笑顔を向けて、近付く。距離を置くようにならない。

叱られた、その時は、嫌な気もするし、落ち込むし、意見が合わないと言い合いになったりもするけれど、それでも、その叱られたことをポジティブにとらえて、「あっ、自分が悪かったんだな」とか「至らなかったんだな…」と、反省したり、改めたりするから、叱られた人に対しても、近付いて行ける…のかもしれない。

そして、そういう人は、見ていると、伸びる。
あるいは、これまでに、自分自身の器以上のものを発揮しようとして、“伸びて来れた経験のある人”であることが多い。

これは、私だけが感じていることじゃなくて、皆さん、そういう風にお感じになるんじゃないかと思うけれど…。

叱られた後の態度に、その人自身が現れるのだ。

勿論、その叱った人自身が、叱るのが趣味のようで、人に文句や注意をすることで、ストレスを発散しているような人だった場合は、論外だが…(笑)。
そういう人(クレーマー…?)とは、あまり、お近づきになりたくないものだが…(^_^;)

そうでない場合、ちゃんと叱ってくれた、叱られて当然だったと思えて、叱られた理由が、はっきりと分かった場合は、反省し、改め、そして、和睦する。和睦できる。

そうできるか、できないかに、叱る方と、叱られる方の、人間性も、また、現れる…。

人間、いつでも、どこから見ても100点満点でいられるわけではないから、「叱られる」ことも有って、当然。

それをどう受け止めるかによって、その人の“伸びしろ”が変わる。

…これは、私自身も心得ておきたいことだと思っています。


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