このように深呼吸の動作を行なうと、
息を大きく吸い込めば、手の平が正面を向き、
息を吐けば、自然と手の甲が前を向きますよね。
↓

こういう動作って、深呼吸を行なえば、「そんなの、とっても当たり前」のことのように感じられると思うのですが、
どうして、このように、息を吸えば手の平が前に、
息を吐けば手の甲が前を向くのでしょうか?
深呼吸をした時に、手の平の向きが変わるのは、どの骨が動いた結果によるものなのでしょうか?…を考えてみましょう。
…ご自身の上腕骨のあたりに手を当てて、上腕骨をクルッと内側に回転させてみてください。
↓

この赤の丸印のところで、上腕骨を回転させるイメージです。
↓

次に、外側に回転させてみてください。
↓

どうでしょう?
上腕骨が回転すれば、その動きにつられて前腕部も動き、手の平の向きが変わりましたよね。
この動きを、背中側から見てみましょう。
内側への回転。
↓

外側への回転。
↓

皆さまの方に、失礼ながらお尻を向けてしまっていますが…(^_^;)
上腕骨の動きに伴う、私の肩甲骨の動きをご覧になってみて下さい。
内側に回転させた場合、肩甲骨は…
↓

外側に回転させた場合は…
↓

…と言う方向に動いているのがお分かりいただけると思います。
そして、外側に向けた位置から、肘を曲げた(屈曲させた)のが、バックスイングであり、トップの位置に向かう動作ですね。
↓

(これを左腕で行なえば、フォロースルーからフィニッシュの動きになります。)
このことが分かれば、手首の動きのように言われているコッキングも、実際は、
肩甲骨の

と、上腕骨の

と、肘関節の

の組み合わせによるもの
…と思うことができるのではないでしょうか?
コッキングができないと言うのは、
腕が単に横に振れる動きしかしなかった場合の動き。
肩甲骨が動かなかったり、上腕骨が回転しなかった場合の動きであると言えると思います。
『末端部位加速法』は、手首や肘、そして肩にも負担をかけるのは、どのスポーツをする場合も同じだし、今や、スポーツ界の常識になっているかも…。
それなのに、ゴルフだけ、手首を曲げてコッキング?…リリースを指先の動きのように言っちゃうって、そんなの有り?…ここは、よく考えてみる必要が有るのではないか?と思いますよ。
手先などの末端部は、できるだけ体幹部の動きによって動かされる方が良いし、
また、上腕骨の回転と肩甲骨の動きの連動性は、この肩甲棘が回転軸となるような感じなら、もっと良い…と言うことです。
↓

と、ちょっと長くなってしまいましたが…(~_~;)
だから、深呼吸のような動きは、分かる人にとっては、スイングにおける大切な動きであるとお分かりいただけると思うのです。
息を大きく吸い込めば、手の平が正面を向き、
息を吐けば、自然と手の甲が前を向きますよね。
↓

こういう動作って、深呼吸を行なえば、「そんなの、とっても当たり前」のことのように感じられると思うのですが、
どうして、このように、息を吸えば手の平が前に、
息を吐けば手の甲が前を向くのでしょうか?
深呼吸をした時に、手の平の向きが変わるのは、どの骨が動いた結果によるものなのでしょうか?…を考えてみましょう。
…ご自身の上腕骨のあたりに手を当てて、上腕骨をクルッと内側に回転させてみてください。
↓

この赤の丸印のところで、上腕骨を回転させるイメージです。
↓

次に、外側に回転させてみてください。
↓

どうでしょう?
上腕骨が回転すれば、その動きにつられて前腕部も動き、手の平の向きが変わりましたよね。
この動きを、背中側から見てみましょう。
内側への回転。
↓

外側への回転。
↓

皆さまの方に、失礼ながらお尻を向けてしまっていますが…(^_^;)
上腕骨の動きに伴う、私の肩甲骨の動きをご覧になってみて下さい。
内側に回転させた場合、肩甲骨は…
↓

外側に回転させた場合は…
↓

…と言う方向に動いているのがお分かりいただけると思います。
そして、外側に向けた位置から、肘を曲げた(屈曲させた)のが、バックスイングであり、トップの位置に向かう動作ですね。
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(これを左腕で行なえば、フォロースルーからフィニッシュの動きになります。)
このことが分かれば、手首の動きのように言われているコッキングも、実際は、
肩甲骨の

と、上腕骨の

と、肘関節の

の組み合わせによるもの
…と思うことができるのではないでしょうか?
コッキングができないと言うのは、
腕が単に横に振れる動きしかしなかった場合の動き。
肩甲骨が動かなかったり、上腕骨が回転しなかった場合の動きであると言えると思います。
『末端部位加速法』は、手首や肘、そして肩にも負担をかけるのは、どのスポーツをする場合も同じだし、今や、スポーツ界の常識になっているかも…。
それなのに、ゴルフだけ、手首を曲げてコッキング?…リリースを指先の動きのように言っちゃうって、そんなの有り?…ここは、よく考えてみる必要が有るのではないか?と思いますよ。
手先などの末端部は、できるだけ体幹部の動きによって動かされる方が良いし、
また、上腕骨の回転と肩甲骨の動きの連動性は、この肩甲棘が回転軸となるような感じなら、もっと良い…と言うことです。
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と、ちょっと長くなってしまいましたが…(~_~;)
だから、深呼吸のような動きは、分かる人にとっては、スイングにおける大切な動きであるとお分かりいただけると思うのです。