ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

上腕骨の回転が有る時、無い時…

2013年06月21日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログの続きのようになりますが、
腕を単に横に振っただけの動き、
このような振り方だと



この腕の振りのままテイクバックを行なうと



この位置からでは、肘関節のところで前腕部をグイッと動かすような感じにしないと、



ゴルフスイングにおける適切な動きにはならないですね。

こういう動かし方をしてしまうと、やはり肘や手首、あるいは肩への負担が大きくなると思うんですよね。

だから、昨日掲載したような順での動かし方の方が良いんじゃないかなぁ~って…。





ちなみに、深呼吸をする時のような上腕骨の回転が有る動きで腕を両方に広げた場合は、こちらのようになります。
(“上腕骨の回転”については、昨日のブログをご覧ください)


(すみません…大きく動いた後の写真なので、服装が乱れております…^^;)

この二つの動きは違いますよね?


そして、「ここ」から発生する動きも、異なりますよね。
(写真は、後方からと前方からだし、両腕と片腕で違うのですが…^_^;)





これらの写真を見て、上記の二つの動きが分かった方は、両方行なって、違いを感じ取ってみて下さい。

…ただし、スイングの始動は、この上腕骨の回転からはじまるかと言えば、そうではなくて、もっと体幹部の深層に付着している筋肉から動ける方が、フルスイングとアプローチショットなどの小さな振り幅での動きを変えなくて良いから、「ここ」は練習の「しどころ」ですね…。

「体幹部の深層に付着している筋肉から」「上腕部が回転する時に働く筋肉へ」の、動きの伝播に関しては、『スイング体操』にてお確かめ下さい…m(__)m

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