ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルファーの方々を見ていて、思うこと

2017年02月12日 | ゴルフ理論…私の見解
ゴルフの練習をなさっている方々を、ぼんやり眺めていながら、時々、思う。



なんで、あんな細っい棒を振って、
腰とか肩とか、肘とか首とか、
ボロボロに痛めなきゃならないんだろう!?…って。

ゴルフスイングをしていて、その抵抗を身体に受けるのは、
芝とか砂とか、小さなボールだけやん。

他人の身体が、思っいっきり自分の身体にぶつかってくる訳でもない。

殴られたり、蹴られたりするスポーツでもない。

大きなボールが自分に当たる衝撃も受けない。

自分の限界を超えるほど、走り続けないといけないスポーツでもない。

バレエなどのように、自分の身体の関節可動域の最大や、柔軟性をめいっぱいまで使いきらないといけないスポーツでもない。

なのに、何故!?…って思う。

プロでも、自分の身体の痛みには勝てないよね。
酷く痛い場合は、試合は、おろか…って感じにもなる。

だから、結局は、身体に負担がかからないようにスイングするには?…を考えたくなるんですよね。

今、、、ゴルフスイングって、こういう風にすれば良いよ…って言われていることの中には、
それを、機能解剖の領域と照合してみれば、
明らかにダメなものも有るでしょう。

色んな人が、
「こうすると良い」とか「こんな風に振ると良い」と言っているそれぞれを、
よくよく検証してみれば、怖いものだって有る。

上手に打てる人が、「こうすれば良い」とか「ああすれば良い」と言っていることは、
ひとまず、それは「提案」だと思う。

「提案」だから、
検証の結果、却下されるものも有るはず。
却下しないといけないものも有るはず。

「提案」の全てを書き挙げれば、キリが無いし、
玉石混交だらけで、収拾がつかなくなってしまう。

現在は、ちょっと、この方向に流れてきてしまっているのかな!?…と思うけど、
ここは、歯止めも必要。

…こういったところを、
誰が判断して行くのか?
どう判定して行くのか?

これって、指導界の大きな課題じゃないかな?…と思う。

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