ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「迷路」や「暗闇」に繋がる試行錯誤回避のために…

2017年09月14日 | ゴルフ理論…私の見解
本日の空も、
青くて、
空気が爽やかです。




昨日のブログに、
「ゴルフの練習をするなら、長期記憶にインプットされるまでの段階が大事」ってことを書きましたが…、

そう言う私は、
最初、どのように練習していたか…ですが、
最初は、「(ボールに)当たれぇ〜」「飛べぇ〜」って感じで、
好きなように、
言い換えれば
無茶苦茶に振ってました。( ;´Д`)

そして、
周囲で練習していた人たちから、
「◯トントラック何杯分のボールを打てば上手くなる」
「スライス3年、フック3年、それを経て、ようやく真っ直ぐ飛ぶ」
「色んな振り方をしているうちに、自分にしっくりくるスイングになる」
なんてことを言われ、
それを半分、いえ、かなり信じていましたね。( ̄▽ ̄;)

そんことやったみたところでダメダメでしたし、
今、考えれば、
「なんてことを…(ー ー;)」と思いますが…(笑)

また、
「スコアを作るには、根性で廻ってこい」
なんて、根性論も有りました。(^^;;

でも、実際に、そんな練習をして、
ラウンドの時には根性…と思っても、言われても、
「根拠なき打ち方、(ショットにしても、アプローチにしても、パッティングにしても…)では、どうにもならない」って思いました。

「なぜ、そうやって振れば上手くいくのか…の確固たる根拠が欲しい。でないと、練習が無駄になるし、どう練習して行けば良いのかも分からない」と思いました。

まぁ、「頑張れ」と言われても、
どう頑張れば良いのか分からないって状態に陥ったってことですね。(~_~;)

ゴルフって、
ゴルフスイングって、
色々と試行錯誤していくことで徐々に上手くなっていくものだとは思います。

でも、
一旦、「確固たる根拠」「根拠ある理屈」を知らなければ、
その試行錯誤は、永遠に、
頭がパニックになっても、それでも永遠に続くと思います。

「あぁでもない、こうでもない」の、世間話、茶飲み話的なゴルフ談義に花を咲かせたいならいざ知らず…(笑)


…ゴルフって、
ボールも小さくてよく飛ぶので、
ほんのわずかな差が大きな差になることもあります。

だから、
「確固たる根拠」を知っても、
その動きが出来るようになるまでの練習は必要だし、
正確性を追求し、よりレベルの向上を目指すなら筋トレ等も必要だし、
クラブの重量やシナリの調整も要るだろうし、
また、
身体の動きって、自分自身では同じように動いているつもりでも、筋繊維一本一本の動きのレベルでミクロに見れば、全く同じ動きなど、二度と出来ない、
それが人間の身体ですから…。
こういったことも、試行錯誤と言えば試行錯誤。

でも、
「確固たる根拠」「根拠ある理屈」を知っていれば、
試行錯誤と言っても、
目指すところが分からない「迷い」や「迷路」、
目指すところを見失う「暗闇」などは、避けられるのではないか…と思います。


…つまるところ、
ゴルフの練習がしやすくなると良いですね。(^-^)
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