ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

山梨県の雪災害を知って…

2014年02月18日 | 思ったこと
山梨県が大変な雪災害に見舞われているようですね。

Facebookでも、この実情を知らせる記事が載っています。

心配する声も挙がっています。

それらの写真を見ると、
車がすっぽりと埋まってしまうくらいの大量の雪が降ったこと、
雪の重さで屋根が抜け落ちているのが分かります。
また、雪による道路の寸断で、コンビニから食料が無くなっている、
まるで陸の孤島となってしまっているようだとの記事も…。

Yahoo!ニュースなどを見ると、今日は、徐々に回復しはじめているようですが…、

でも、こういう実情を知ると、本当に顔が曇りますね。

胸が痛みます。

自然災害が起きたことが悔しいです。

そして、自然災害の前で、人間は無力と、痛感させられます。

でも、今、どれだけ心配しても、現実的に助けに行くことのできない私たちは、こんな時、なにができるのでしょうか?

…買い物に行きました。
で、パンを買おうとします。
でも、今、雪災害の起きている地域の人たちは、食料がなくて困っておられる。
それなのに、今、自分は、目の前にある美味しそうなパンを買って食べようとしている。
雪で困っておられる人たちのことを思うと、こんなの食べられない。
だから、買うのをよそう…では、

パンを買わない。

パン屋さんが儲からない。

パン屋さんがパンを作れない。

パンの製造量が減る。

輸送できるパンが無い。

…という、負の連鎖に陥るような気がします。

こういう時こそ、

みんながパンを買う。

パン屋さんの利益が上がる。

パン屋さんがパンをたくさん作ることができる。

パンの製造量が増える。

輸送できるパンの量も増える。

…という、これは、たとえばの話しですが、こういう“元気”や“活気”を生むことが、
間接的な方法ではあるけれど、
一人ひとりにできることではないか?と思う。

祈りや願いを込めて、「パンを買うこと」。

そういうことのような気がします。

一人ひとりは、どれだけ心の動揺があったとしても、各々の活動は停滞させない…遂行する…それが自然災害に対する対処の仕方。

でないと、自然災害に、人間社会が潰されてしまいます。
…と、そう思うのが、私の阪神・淡路大震災から得た教訓ですかね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学びの場 | トップ | 「問い」を可能にする条件 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。