ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「枠内」で動く

2013年03月03日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日は、スイング時の全身の捻転運動について…。

イメージをシンプルに描いていただけるように、おおまかに書いておきます。

肩甲骨周辺が動くことによって動かされる上半身の筋肉(肩関節の筋肉)は、



下肢の筋肉と



骨盤を介して繋がる(骨盤に付着している筋肉が働く)ことで、



体幹を捻転させる全身運動となって行きます。

この運動を行なう際、
背骨(脊柱+仙骨)は、



あくまでも、軸です。



「頭を残して、腕をフォロースルーの方向へと振り出す」とか「頭はボールのやや後ろに保っておくことが大切」などとは、イメージが異なります。

また、物理的なパワーを生み出せると考えてのことなのか、重心移動の際に「腰をスライドさせる」なんて表現が使われることが有りますが、
骨盤の外側から膝関節の外側にかけては、大腿筋膜張筋(腸脛靭帯)言う、オレンジ色の線で示したような筋肉も通っているため



こういう動きや、



こういう動きは、



頻繁に行なわない方が、無難です。

それよりも、このオレンジ色の線を、下半身(骨盤から下)が動いても良い「枠内」と、考えて、



下肢の動きは、この「枠内」に留めて…
腸骨を左右に向けるイメージで行なうのが良いですね。



その方が下肢の動きも安定し、筋肉がキレイに捻じられての、いわゆる“回転軸”も感じ取っていただけるのではないか…と思います。



*ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

人体の機能に則したスイングを…と言う事で、考案致しました『スイング体操』については、
ブログ内の『カテゴリー』→『スイング体操について』をご覧下さいませ。

ふざけたことも、ゴルフには全く関係の無いことも書いております、この『ゴルフの空』ですが…(笑)、
『カテゴリー』→『ゴルフ理論…私の見解』には、結構、真面目なことも書いております…(^^ゞ
よろしければ、こちらも、ご覧下さいませ。

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