ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

心理学⇔脳…例えば…

2011年11月06日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のblog『心理学⇔脳』に関しての補足です…。

この添付写真は、ティーチングプロ講習会で使用したテキストの中の、心理学の先生がお書きになった『ゴルフ学習論』に掲載されていた図です。

写真が小さくて…、何が書いてあるのか、分かりにくいかもしれませんので…(^_^;)

“→”のところに書いてあることを、改めて掲載しておくと…。

『目標』→『入力(感覚受容器)』→『情報処理(中枢神経系)』→『出力(筋肉効果器)』→『運動の実行』

『運動の実行』→『情報のフィードバック(目標と合致した運動ができたかどうかの情報)』→『目標』

…というふうに、記されています。

この図を見て、「あれっ?これって?」って、お思いになった方は、いらっしゃいますでしょうか?

10月29日のblog『脳トレ』以上の『脳トレ』に書いた…

『「感覚野」にインプットされた情報は、一旦
→「前頭連合野(総司令部)」に伝わり、それから
→「運動野」にアウトプットの指令を出す
と言う神経回路をたどるのだそうです…。』

と一致しませんか?

私は、脳の本を読んだ時に、この『感覚野』→『前頭連合野』→『運動野』という説明が書いてあった箇所を読んで、「心理学に書いてあったことは、こういうことだったのか…」と思いました。

ティーチングプロ講習会を受講した頃は、こういう脳に関することを全く知らなかったので、「感覚受容器って、どこにあるの?中枢神経系って、首筋か脊柱の辺りを走っている神経のことかな?筋肉効果器って、身体の表面を通っている神経のこと?」などと、まるでとんちんかんなことを考えておりました…(苦笑)。

だから、分からない。何だか、複雑だな…って感じたのだと思います。

脳の本に書いてあった脳内のイラストなどを見て、「感覚野」「前頭連合野」「運動野」の、大体の場所をイメージしながら、その神経伝達回路に意識を向けると、「分かった!」なんて思えたんですよね。
「分かった!」と言うより、「そういう風に説明されると、目からウロコが落ちた」と言う方が正しいですが…。

これが、『心理学⇔脳』と思えた一例で…、
また、そう思う所以です。

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