何気なくインターネットを見ていたら、『遼「ジャンボ塾」で1000球特打ち』なんてニュースが出ていた。
ニュースの概要としては…。
『男子プロゴルフの石川遼が、9日に千葉県内の尾崎将司邸を訪ねて1000球の特打ちを行ったことを11日、明かした。
ジャンボ邸では一昨年末からスポット指導を受けており、今年は2回目。
今回はドローボールとフェードとの打ち分けの徹底練習を積んだ。
石川が現在求めている弾道は、あくまでストレート。
しかしジャンボから「ドローばかり打っていると、そのうち曲がり幅が大きくなる」とアドバイスされ、ボールを左右に曲げて自在に操る感覚を体にしみこませた。
“師匠”は「体の回転が、球の飛び出し方に合ってきた」と及第点。
石川も将来的には「両方バランス良く打てることを目指していきたい」と習得に意欲を見せた。』とのこと。
この記事を読んで、先ず思ったことは「良い練習だな…」。
”ボールを左右に曲げて自在に操る感覚を体にしみこませる”のは、非常に良い練習だと、私も思う。
”ドローばかり打っていると、そのうち曲がり幅が大きくなる”のは、プロ・アマ問わず、同じ現象が起きる。
レッスンをしていて、よく耳にすることとして「スライス(フェード)は、初心者の弾道のような気がしてイヤだ」「スライスは飛距離が出ないから、フックを打ちたい」「フック(ドロー)の方がカッコイイ」。
こう言われてみると、その気持ちは分かると思える。
分かるから、そうおっしゃる方には、打ったボールがフックする要因となることを説明して、その弾道を打ってもらう練習はして頂く。
でも、それ一辺倒になるスイング作りは推奨しない。
フックを練習するなら、ついでに、スライスも練習しておいた方が良い。
ドロー一辺倒の練習や、ドローをイメージしてのスイング作りは、一時期は良くなっても、そのうち崩れる。
これは、私自身の経験から考えてもそうだし、レッスンをしていての経験から考えても、良くないと思える。
何故か?
多分、その動き(フックを打つスイング)に慣れて、ヘッドスピードが上がってくればくるほど、インパクト時のサイドスピンの量が増し過ぎることと、リストターンをさせる時の腕の力が、瞬時に効き過ぎると、予測しないくらい曲がってしまうため…と思う。
だから、”ここ一番”の大事な時に、思わぬ曲がりになって、ミスになりやすいかも。
1000球の内容は、『ドライバーと比べ長さは半分以下の約25インチ、重さは約3倍の1キロの特製ドライバーを使い、左手一本で約300球。ミカン箱の上にゴム製のティーを置き、立った姿勢でスイングを反復した。その後は両手で普通に握り約200球。最後に普段のドライバーに替えて打ち込んだ。』らしい。
それにしても、基礎体力や、この練習に耐えうる筋力が有るからこそ出来ると思えるような、凄い練習。
単純に計算してみれば、普段のドライバーに替えて打ち込んだのは500球?!
この練習量はマネできないとしても、この練習や、ジャンボさん(尾崎将司プロ)考え方には、同感…。
レッスンを受講中の方々にも、フックとスライスの打ち分け方は、練習して頂いている。
ストレートな弾道を目指すばかりでは、フックもスライスも、両方出る。
ゴルフスイングの特徴として、フック・ストレート・スライスのうち、確率的に一番出る可能性の低い弾道がストレート。
フックもスライスも、一応は打ってみることが出来た方が、ストレートが、より判る。
また、フックやスライスを打っておく練習は、実戦でも役立つ練習。
練習してみて、フックとスライスの打ち分けが面白いと感じられた皆さまは、ジャンボさんの指導を受けて”「両方バランス良く打てることを目指していきたい」と習得に意欲を見せた”遼くんに、追随して参りましょう!!
ニュースの概要としては…。
『男子プロゴルフの石川遼が、9日に千葉県内の尾崎将司邸を訪ねて1000球の特打ちを行ったことを11日、明かした。
ジャンボ邸では一昨年末からスポット指導を受けており、今年は2回目。
今回はドローボールとフェードとの打ち分けの徹底練習を積んだ。
石川が現在求めている弾道は、あくまでストレート。
しかしジャンボから「ドローばかり打っていると、そのうち曲がり幅が大きくなる」とアドバイスされ、ボールを左右に曲げて自在に操る感覚を体にしみこませた。
“師匠”は「体の回転が、球の飛び出し方に合ってきた」と及第点。
石川も将来的には「両方バランス良く打てることを目指していきたい」と習得に意欲を見せた。』とのこと。
この記事を読んで、先ず思ったことは「良い練習だな…」。
”ボールを左右に曲げて自在に操る感覚を体にしみこませる”のは、非常に良い練習だと、私も思う。
”ドローばかり打っていると、そのうち曲がり幅が大きくなる”のは、プロ・アマ問わず、同じ現象が起きる。
レッスンをしていて、よく耳にすることとして「スライス(フェード)は、初心者の弾道のような気がしてイヤだ」「スライスは飛距離が出ないから、フックを打ちたい」「フック(ドロー)の方がカッコイイ」。
こう言われてみると、その気持ちは分かると思える。
分かるから、そうおっしゃる方には、打ったボールがフックする要因となることを説明して、その弾道を打ってもらう練習はして頂く。
でも、それ一辺倒になるスイング作りは推奨しない。
フックを練習するなら、ついでに、スライスも練習しておいた方が良い。
ドロー一辺倒の練習や、ドローをイメージしてのスイング作りは、一時期は良くなっても、そのうち崩れる。
これは、私自身の経験から考えてもそうだし、レッスンをしていての経験から考えても、良くないと思える。
何故か?
多分、その動き(フックを打つスイング)に慣れて、ヘッドスピードが上がってくればくるほど、インパクト時のサイドスピンの量が増し過ぎることと、リストターンをさせる時の腕の力が、瞬時に効き過ぎると、予測しないくらい曲がってしまうため…と思う。
だから、”ここ一番”の大事な時に、思わぬ曲がりになって、ミスになりやすいかも。
1000球の内容は、『ドライバーと比べ長さは半分以下の約25インチ、重さは約3倍の1キロの特製ドライバーを使い、左手一本で約300球。ミカン箱の上にゴム製のティーを置き、立った姿勢でスイングを反復した。その後は両手で普通に握り約200球。最後に普段のドライバーに替えて打ち込んだ。』らしい。
それにしても、基礎体力や、この練習に耐えうる筋力が有るからこそ出来ると思えるような、凄い練習。
単純に計算してみれば、普段のドライバーに替えて打ち込んだのは500球?!
この練習量はマネできないとしても、この練習や、ジャンボさん(尾崎将司プロ)考え方には、同感…。
レッスンを受講中の方々にも、フックとスライスの打ち分け方は、練習して頂いている。
ストレートな弾道を目指すばかりでは、フックもスライスも、両方出る。
ゴルフスイングの特徴として、フック・ストレート・スライスのうち、確率的に一番出る可能性の低い弾道がストレート。
フックもスライスも、一応は打ってみることが出来た方が、ストレートが、より判る。
また、フックやスライスを打っておく練習は、実戦でも役立つ練習。
練習してみて、フックとスライスの打ち分けが面白いと感じられた皆さまは、ジャンボさんの指導を受けて”「両方バランス良く打てることを目指していきたい」と習得に意欲を見せた”遼くんに、追随して参りましょう!!
今度は、ドライバーショットが上手くいくと良いですね
先日の練習を思い出して、頑張ってきてくださいね
フックを打つように意識してみました。
スライスに矯正になるだけでなく、なぜ長いクラブで、スライスが出るのか少しだけですが、理解できたような気がします。
私も頑張ります。
(16日はラウンドです。また、報告します)