ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

可能性を求めて…

2007年07月21日 | ゴルフの空 その3
西宮北ゴルフコースにて、研修会。
今年に入ってからの研修会は、良いお天気に恵まれている。
が…今日こそは、雨に当たるか?と思っていた。
が…昨夜降り続いていた雨はやんで、曇り空のもとでのラウンドとなった。

この研修会は、レッスン受講の方々が集まってのラウンド。
スイング修正の真っ最中に、研修会が重なることも有り、そういう時は、それまでのスイングと、修正しようとしているスイングとが混ざり合うため、身体の動が、ぎこちなくなり、結果が伴わない時期も有る。
本日、ご参加下さったHさんは、まさに、こういう時期のようだった…。
私も「ちょっと可哀想な時期だな…」と、心配しつつ、このHさんのプレーを見守っていた。
「キレたらあかんよ」
「短気を起こさないで…」
だけど、このHさんは、私の心配をよそに、上手くいっても、失敗しても、ニコニコ顔。
周囲に、いや~な、重い空気を撒き散らすこともなく、自分のプレーに腹を立てて、短気を起こしてしまわれる気配すらも無い。
あきらめて、プレーを投げ出してしまうでもなく、一生懸命、素振りやシャドウスイングで、良いイメージを思い出そうとなさりながらプレーを続けられていた。
そんなHさんのプレーを見ていて、私は、「見上げた人だなぁ~」「ゴルファーの鑑!」と思った。

「ゴルフは、その人の人間性を暴露する確実性を持ち、また、成長させる可能性を持つ」と言われる。
自分の調子が悪くても、同伴プレーヤーの方々に、嫌な思いをさせることもなく、気を使わせることもなかったHさん。
その人間性には、感服!!だった。
おなかの底では、本当は、とても悔しかったかもしれないが、今回”我慢”してラウンドした経験は、やがて、実を結ぶはずです。。。

失敗して、悔しくて「クソッ!」と思うことは有っても、できるだけ引きずらない方が良い。
上手くいかない時期が有ったとしても、心を明るく持って、楽しもうとする気持ちを無くさなければ、事態はやがて好転する。

もしかすると、ゴルフは、プレーをしていると、色んなことを教えてくれるスポーツかもしれませんね。。。

…それを感じ取るのは、ゴルフをプレーなさる皆さま。
研修会など、ゴルファーの方々が集う場所の、主役は、ご参加下さる皆さま。
”可能性”を求めて、、、心を明るく持って、仲間と共に、ゴルフを楽しんで行こうとなさる皆さまが集って下されば、私は、黒子(注:色が黒いと言う意味ではありません…笑)に徹すると思えた、本日の研修会なのでした。。。

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