ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

シャンク対処法

2010年12月19日 | ゴルフ全般
シャンク。
イヤな言葉ですよね。

これが、立て続けに出ると、クラブを振るのが怖くなってしまいます。

このシャンクが、立て続けに出ているときは、その時点で躍起になって直そうとせず、日にちを空けて、練習してみたら、直っていたなんてことも有り得る。

それくらい簡単にシャンクは出るし、また、わずかの違いで直るのもシャンクの特徴。

レッスンをしていて、シャンクが出てしまいやすいスイングを見ていると…。
その原因となっていることは…。

1.(右利きの場合)左肩がまわっていない。

2.ダウンスイングの途中で、身体の動きが止まる。
(身体の動きが止まってしまう主な原因は“力み”であることが多い)

3.バックスイングでクラブをインサイドに引き過ぎ。

である場合が多い。

シャンクは、この他にも…。
ボールポジションが身体に近すぎたり、遠すぎたりした時。
グリップを握るときの力加減が、強すぎたり、緩すぎたりした時。
ボールを見なさすぎていたり、いつまでも見すぎている時。
…などに出る。

要は、色んな“すぎる”で出やすくなると、ティーチングプロになるための講習会でも習った。

シャンクの直し方としては…。

1.シャンクを怖がらない。シャンクを気にしすぎない。

2.むやみに打たず、気持ちを落ち着けてから、素振りなどを十分に行ってから、再度、打ってみる。

3.上記に挙げた、シャンクになりやすい原因を作っていないか、冷静に確認する。

…などかな。

シャンクが出てしまった時は、思い切って伸び伸びと振った方が、シャンクは止まりやすい。
中途半端にボールに合わせに行くと、余計にシャンクは出ます。

…シャンクは、本当にふとした“はずみ”ででも出てしまいます。

これは、根の深い、深刻な現象と思わず、プロでもシャンクは打ってしまう時が有るんだからと、気楽に考えていた方が良いのではないかと、私は思います。

そう言えば、岡本綾子さんの愛犬の名前って、確か“シャンク”じゃなかったかな…?(笑)

「怖がらない」「イヤがらない」って願いが込められているのでしょうか??

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