ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

左膝の手術…の話しを聞いて…(u_u)

2017年01月26日 | ゴルフ理論…私の見解
知人のお友達の方が、
左膝の手術をなさったとのこと。

多分、、、
ゴルフによるものと思われる…らしい。(ToT)

「ダウンスイングは、左膝のリードで…」とか、
「バックスイングで右に動いた膝を戻す動きでダウンスイングをスタートする」
なんてことが、言われますものね。(u_u)

ガイコツくんや筋肉くんで、膝周辺を見ておきましょうか。











膝にある骨としては、
膝蓋骨という「膝のお皿」ですね。

この「お皿」は、
膝の前側にある浮遊骨で、
太ももの筋肉の白い部分(腱)の中に有ります。

なので、膝を伸ばしたり曲げたりする時に、いわゆる膝関節のところで、滑るように動く骨です。

横(側方)には、激しく動きません。

それを、
太ももの外側の筋肉等の力で、横に滑ってしまうような動きをすると、
どうなるでしょう?

酷いと、「お皿」が本来の位置から外れることも考えられますし、、、
機能通りじゃないストレスがかかって、
結果、膝が、悪くなります。

知人のお友達は、
多分、
ダウンスイングは、左膝のリードで…と思い、
膝の横への動きを、何年にも渡って繰り返したことによって、
このようなことになってしまった可能性が高いのではないか?…と思われました。

膝周辺に付着している筋肉を見ても、
左膝を左に動かすことで、
右に捻れた体幹が巻き戻るとは、考えにくい。

トップに上げた位置から、ダウンスイングに移る際は、確かに、左膝は、左方向に動いているように見えます。



ですが、
左膝が一瞬、左に動くのは、
膝関節の動きではなく、
もっと右に捻れた体幹を左に巻き戻すのにふさわしい関節が動いた結果によるもののはずですよ。


…知人のお友達の話しは、
思わず眉間に皺が寄ってしまい、
怒りを感じてしまう、
お話しでした。
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