ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

寒い時期の練習こそ、「体幹優先の動き」を…

2018年01月24日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
身体の芯までキン!と冷えるような寒い日です。

今の気温は、何度!?…と思って天気予報を見ると、



最高気温が3度って…(;´Д`A

明日は、さらに2度!…(*_*)

こりゃ、屋外にいると、身体を動かせても動かせても、冷えるはずですね。f^_^;

こんなに寒い日のゴルフの練習は、
これに限る…という事で、その写真です。(^-^)



前額面での上肢の動きと、体幹の回旋運動の組み合わせ。

で、下の写真の○印を繋いだくらいの振り幅で打つ練習。





これくらいの振り幅でボールを打つ練習を、
私は
「野球に例えるなら、軽くキャッチボールをする練習」と言います。

野球も、仮に豪速球を投げたいと思っても、
軽いキャッチボールも出来ないと、
いきなり、豪速球を投げることは出来ません。^^;

豪速球を投げる練習は、
まず、キャッチボールで、相手の胸元に、ちゃんとコントロール良く投げられるか…の後にして行くものだと思います。

ですから、
ゴルフの場合も、
飛距離を出したい、伸ばしたいと思っても、
まずは、これくらいの振り幅でのコントロールの練習を大事に考えると良いと思います。



ただ、この練習をする際の注意点は、
決して手先の動き優先にならないようにしておくこと。
いくら小さな振り幅でも、
手先主導の動きではいけません。
ちゃんと体幹も肩甲骨も動いているように。

そのためには、
これをやってから、小さな振り幅の練習をすると良いと思います。(^-^)



そうすると、身体の深部の動きで腕を振っている感覚が得られて来ると思います。

「体幹優先の動き」「体幹の深部の動きが優先するように」…。

小さな振り幅でも、
ちゃんと身体の深部が動いているんだな…
身体の深部の動きで振るんだな…との実感が大切。

その実感が得られて来るほど、
動きに安定感が出てくると思いますし、
軽〜く振っているようでも、意外に飛ぶんだな…との「結果」も見えてくると思います。
また、弾道の直進性も向上しますよ。(^-^)

…この練習は、
上級者も初心者も問わずにおこなうと良い、ゴルフスイングの大切な「型稽古」。
じっくりとやってみると、意外と「深い」し、
ゴルフスイングにおける「重要なポイント」も含んでいます。

…とっても寒い時期は、
強振せず、
これくらいの振り幅の練習を重点的におこなうと良いと思いますよ。p(^_^)q


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