理由を探る…

大学の『ゴルフ実技』の授業にて、
採点するために使った過去の資料を残しています。



この中には、筆記テストや学生さんからのアンケートが入っています。

なぜ、これらの資料を、今さら、引っ張り出してきたかと言うと、
前々から、ちょっと気になっていたことがあったため、
最近、この過去３年間分くらいを見直してみようかなと思ったのです。

この「ちょっと気になっていること」とは…
子供の頃にゴルフをしていた経験のある人が、
なぜ、その後、しなくなったのか？
です。

色んな要因があるでしょう。

受験勉強、
ゴルフ以外のものに興味が向いた、
ゴルフ以外のスポーツをするようになった、
ゴルフよりも、もっと「面白い」と思えるものに巡り会った、
ゴルフに行ける機会が、親元から離れたなどの理由で、少なくなった、
などなど…。

武庫川女子大学にて、ゴルフ実技の授業を選択する学生さんのほとんどは、
ゴルフ未経験者。

でも、時々、「子供の頃は、ゴルフをしていた」「子供の頃に、ゴルフをしたことがある」と言う人がいます。

これらの学生さんたちに、
「なぜ、子供の頃にはゴルフをしていたのに、今は、しなくなったのか？」と尋ねてみることがあります。

授業の前後の雑談の時には、その理由を具体的に話さなくても、
アンケートを渡して、直接、紙に書いてもらう機会を作ると、
「こういう理由が有ったから…」と書いてくれます。

なので、
その「書いてくれていたもの」を、もう一度、見直してみようかな？…と。

そして、「ゴルフを、あまりしなくなった原因」の１位を挙げてみようかな…と。

また、その１位となるものは、
全体の何％にあたるのか？

これを、きっちりと数値化してみようかな…と思っています。


…こうして集めたデータを、どこで使うのか？

問題点提起…になれば良いな…と思います。(^^)