ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

“力み”防止対策

2014年01月09日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日よりはじまりました今期のレッスン。

私の今期のレッスンと言うか、今後の課題は…
腕の力、特に前腕の筋力をどのようにして抜いていただくか?です。

クラブの動き優先で、これまで練習をして来られた方や、ボールを見ると、つい腕っぷしの力で、ボールをひっぱたきに行きたくなる方に、どのようなアドバイスをすれば、こらえていただくことができるのか?

そこで、キーポイントになりそうだな…と思っているのが、前腕の筋力の使い方。

前腕には、基本、このように縦に伸びる筋肉が付着しています。



この筋肉に力を込めると、腕の動きが止まるか、捻れてしまうかのどちらかになりやすいです。

動きが止まれば、スピードダウン。
もしくは、せっかく体幹から出力されたパワーを、ここで、せき止めてしまうことになります。

捻じれたら、ド・フックや、ド・スライスが出やすくなりますね。

ですから、前腕の縦に付着している筋肉は、そのまま縦に使い、
体幹や上腕から出力されるパワーを手先に伝播させるだけのような使い方で良いのです。

このような感じで…。





ブルーの矢印が、そのイメージ。

ですから、ボールを打とうすると、どうしても、“力み”が入ってしまうな…とお感じになる方は、前腕の筋力の使い方に気をつけてみてください。
上の写真を参考に…。

それと、あとは、グリップの握り方に問題があって、力みが抜けにくくなる場合もありますので…、
この場合は、『ゴルフスイング体操』のDVDブックにも収録されている「ゴルフグリップの指体操」を、よく行ってみてください…(^-^)/

レッスンでは、今期、この指体操も、よく行ってみていただこうと思っています…(^o^)/

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