ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ちょっとだけよ…(。´・ω・)ん?

2013年03月17日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
現在、皆さまに行なっていただいている『スイング体操』の進化バージョンには、パッティングのストロークの動きも組み込みました。

ゴルフは、パワーの出力のみで良いわけではなく、小さくて繊細な動きも必要ですよね。

その代表格が、パッティング。
カップまで、あと10センチの距離を打つにも、「身体の動き」は必要なのですが…、
この距離を打つのに、パワーは要らない。

だからと言って、小手先で打っていては、その動きは不安定になります。

だったら、どうするか?

大きなパワーを発揮する筋肉の動きを抑制し、
どちらかと言えば、身体の深層部に付着している筋肉によって、関節を微妙に動かせば良い…と思いませんか?

そこで、提案。

椅子に座ったままでもできます。

まず、脊柱には、このような回旋筋と言う、ノコギリかファスナーのような筋肉が付着しています。



この筋肉は、背骨のひとつひとつに回旋力を与える筋肉です。

この筋肉を意識して、背骨をゆっくりと左右に廻してみて下さい。

ゆっくりと廻すことができれば、次に、微妙に、超ビミョーに、少しだけ廻す練習も行なってみて下さい。

背骨の運動ができたら、次は、肩甲骨です。

背中の深層には、背骨(胸椎)と肩甲骨を繋いでいる菱形筋(大菱形筋)と言う、このような筋肉が有ります。



この筋肉を意識して、肩甲骨を背骨側にゆっくりと引き寄せて下さい。
大きく動かせることはないです。
引き寄せたら、また元の位置に戻すを繰り返し、
ほんのわずかに動かすとか、ゆっくりとちょっとだけ動かせてみるとか、
やっぱり、ここでも微妙~に動かす練習をしてみて下さい。

パッティングのストロークの場合は、
このような、「体幹の深層」に付着している筋肉を(指や手首、前腕や肘に付着している筋肉ではなく)…、
微妙に、ちょっとだけ動かせる…と言う練習が良い練習になるのでは?…と思います。

今、パソコンの前で、椅子に座って、このブログを読んで下さっている皆さま。

「ちょっとだけ」行なってみて下さいね…(^_-)-☆

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