ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

これが、答え

2012年10月14日 | ゴルフ理論…私の見解
さて本日は、仮装した可愛いお嬢様方のご登場です!…(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ

まず、「きをつけ」の姿勢で腕をダラリと垂らした状態から、両方の肩甲骨を背骨から離してみて下さい(前方に出して下さい)。



はい、上手にできましたね…v('▽^*)ォッヶー♪


では、今度は、両方の肩甲骨を背骨に近付けてみて下さい(後方に引いて下さい)。



はい、OKです!…v(*'-'*)oォヶォヶ♪

お二人とも上手く出来ました!…ブイブイ( ’ー’ )v

と、ここで彼女たちの手の平の向きを見て下さい。

どうなっていますでしょうか?

上の写真の肩甲骨を前に出した方は、手の甲が前を向き、
下の写真の肩甲骨を後ろに引いた方は、手の平が前を向いていませんか?

これが、先週のブログ『矛盾点を解明して下さい…(^^)/』に書いておいた問題の「答え」です。

では、彼女たちに、
「右の肩甲骨は背骨から離す、左は背骨に近付ける」
「右の肩甲骨を背骨に近付け、左は背骨から離す」
を交互に行なっていただきましょう。

せぇ~のっ!

はい!


はいっ!


上手く出来ました!…イェイd(d∀゜)(゜∀b)bイェイ
ご協力、ありがとうございました!…アリガト♪(*'-^)-☆パチン

いかがでしょう?
肩甲骨の動きによって腕がこの方向に動かされれば…
ここからなら、「腕は上に上げる」だけの意識で、バックスイングもフォロースルーも出来上がる…と思いませんか?

昔の人が「身体が回れば…」と表現なさった、その身体とは、主には肩甲骨の動きだったと言えます。

だから、「肩甲骨が上手く動けば、あとは、腕は上げて下ろすだけ」のイメージで、昔の人が言った通り、スイングは構成されるのです。

仮に、肩甲骨が、このように動いたにも関わらず、この動きに、前腕の橈骨と尺骨を平行にしたりクロスしたりする動きを意識して加えれば、どうなるでしょうか?

怖い、怖い、チーピン弾道(左にギュンと曲がってしまう弾道…右利きの場合)の出来上がりです…Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
(フォロースルーでフェース面が後方を向く動きが、この両方の動きが掛け合わさることによって二乗になるため。)

橈骨と尺骨を平行にしたりクロスさせたりする動きを意識して行なった方が良いのは、どうしても肩甲骨が動かない人(肩甲骨の可動域が、とても狭い人、あるいは“力み”などが原因で肩甲骨周辺の筋肉の硬直感が抜けない人)と言えるでしょうね。

でも、そういう人達も、一旦スイングをはじめれば、肩甲骨の動きは、制限も制御もしにくいため(動きを感知しにくいため)、振った途端に肩甲骨まで動いてしまった場合は、残念ながらチーピン…と言う事に…Σ(゜Д゜;)アラマッ

いかがでしょう?
この説明で「インパクトゾーンで前腕の橈骨と尺骨を平行にしたりクロスさせたりする意識は必要なのか、どうなのか?」の「答え」は、お分かりいただけましたでしょうか?

ついでに(?)、アプローチショットのような振り幅の小さいスイングでも、肩甲骨から動いた方が良い理由もお分かりいただけましたでしょうか?

もうひとつ、ついでに(?)、スイング体操の深さ(?)と肩甲骨の動きの重要性もご理解頂ければ幸いです… (*・∀-*)ノ
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