「インナーマッスル優位」をご理解いただきたくて…、
昨日、午前中のレッスンが終わってから、こんな写真を撮ってみました。
同じような動きをしているのですが、以下の3種は、それぞれ違います。
先ず、【その1】。
「インナーマッスル優位」の動きで、腕を振ってみました。
⇒
アウターマッスルはリラックスさせ、肩甲骨の動きを起点にしながら、腕を振っています。
指先の力は、ほとんど抜いています。
【その2】は、「アウターマッスル優位」の動きで、腕を振ってみました。
⇒
アウターマッスルに力を入れて、【その1】と、できるだけ同じ形になるように腕を振ってみました。
比べてみて、どうでしょう?
違いは、お分かり頂けますでしょうか?
動画じゃないから、分かりにくいかもしれませんが…(~_~;)
なんとなく、【その2】の方が、動きが固いように見えませんか?
写真を見ただけで分からなければ…、
皆さまも、もし、よろしければ、この写真の動きを真似て、腕をリラックスさせて出来るだけ肩甲骨の動きで指先を振ってみる【その1】と、腕の筋肉を硬直させて指先も“グー”の形でしっかりと握った上で、このように腕を振ってみる【その2】を、実際に行なってみて、動きやすさや腕の振りやすさを比較してみてください。
写真のような動きであれば、【その1】の感覚で腕を振った方が、スムーズに、また、素早く動けると、ご理解いただけると思います。
そして、【その3】は、水の入ったペットボトルを持って【その1】の「インナーマッスル優位」の動きで、なるべく、速く振ってみようとしました。
⇒
そうすると、【その1】では、アウターマッスルは、ほとんど働いていないと感じていたのに、こうして、両手に少し重い物を持って速く振ってみようとすると、アウターマッスルも働き出すのが分かると思います。
ゴルフスイングは、この【その3】に近い、筋力の使い方をすると言って良いでしょう。
「インナーマッスル優位」と言えども、アウターマッスルも、もちろん働きます。
これも、出来れば、体感してみて下さい。
アウターマッスルは、【その1】のようにリラックスさせて振っているつもりでも、「いつの間にかアウターマッスルも使いながら振っていた」と、分かると思います。
だから、やはり、筋力の有る人(アウターマッスルの強い人)の方が、飛距離は出ます。
全英OPを観ていても、「欧米の男子プロは、ボールをギュン!と打ち出すアウターマッスルの筋力が、すごく強いな」と思いました。
だけれども、その筋力の使い方は、【その3】のようでなければ、ゴルフスイングをスムーズに行なう事はできません。
【その2】のように、「アウターマッスルが優先」してしまうと、身体を“ねじる”とか“ひねる”運動をする際に働くインナーマッスルが動きにくくなり、ゴルフスイングの命とも言うべき“円弧”がスムーズに描けなくなります。
そのためにも、先ず【その1】のような「インナーマッスルを優先させた動きでクラブを振る」感覚をつかまなくては、アウターマッスルがいくら強くても、その強さを生かせない…と言う事になるのです。
…インナーマッスルのことを話していると、
この写真を撮って下さった方が、「インナーマッスルと言えば、バレエですね…。バレリーナの方は、細いけど、筋力は強くて…」とおっしゃっていた。
これ、なかなか鋭いご意見…(^_^)v
ダンスも、バレエをしっかりと習っていたんだろうなと思える人の動きは、キレイですね。
ゴルフの場合は、インナーマッスル+アウターマッスル。
なので、バレリーナのように細いプロゴルファーは、なかなかいないと思いますが…(^_^;)
でも、同じ筋力なら、「インナーマッスル優位」でスイングできる人の方が、飛距離も出せるし、強い弾道のボールを打てるし、スイング自体もしなやかに見える…と思いますよ(*^^)v
昨日、午前中のレッスンが終わってから、こんな写真を撮ってみました。
同じような動きをしているのですが、以下の3種は、それぞれ違います。
先ず、【その1】。
「インナーマッスル優位」の動きで、腕を振ってみました。
⇒
アウターマッスルはリラックスさせ、肩甲骨の動きを起点にしながら、腕を振っています。
指先の力は、ほとんど抜いています。
【その2】は、「アウターマッスル優位」の動きで、腕を振ってみました。
⇒
アウターマッスルに力を入れて、【その1】と、できるだけ同じ形になるように腕を振ってみました。
比べてみて、どうでしょう?
違いは、お分かり頂けますでしょうか?
動画じゃないから、分かりにくいかもしれませんが…(~_~;)
なんとなく、【その2】の方が、動きが固いように見えませんか?
写真を見ただけで分からなければ…、
皆さまも、もし、よろしければ、この写真の動きを真似て、腕をリラックスさせて出来るだけ肩甲骨の動きで指先を振ってみる【その1】と、腕の筋肉を硬直させて指先も“グー”の形でしっかりと握った上で、このように腕を振ってみる【その2】を、実際に行なってみて、動きやすさや腕の振りやすさを比較してみてください。
写真のような動きであれば、【その1】の感覚で腕を振った方が、スムーズに、また、素早く動けると、ご理解いただけると思います。
そして、【その3】は、水の入ったペットボトルを持って【その1】の「インナーマッスル優位」の動きで、なるべく、速く振ってみようとしました。
⇒
そうすると、【その1】では、アウターマッスルは、ほとんど働いていないと感じていたのに、こうして、両手に少し重い物を持って速く振ってみようとすると、アウターマッスルも働き出すのが分かると思います。
ゴルフスイングは、この【その3】に近い、筋力の使い方をすると言って良いでしょう。
「インナーマッスル優位」と言えども、アウターマッスルも、もちろん働きます。
これも、出来れば、体感してみて下さい。
アウターマッスルは、【その1】のようにリラックスさせて振っているつもりでも、「いつの間にかアウターマッスルも使いながら振っていた」と、分かると思います。
だから、やはり、筋力の有る人(アウターマッスルの強い人)の方が、飛距離は出ます。
全英OPを観ていても、「欧米の男子プロは、ボールをギュン!と打ち出すアウターマッスルの筋力が、すごく強いな」と思いました。
だけれども、その筋力の使い方は、【その3】のようでなければ、ゴルフスイングをスムーズに行なう事はできません。
【その2】のように、「アウターマッスルが優先」してしまうと、身体を“ねじる”とか“ひねる”運動をする際に働くインナーマッスルが動きにくくなり、ゴルフスイングの命とも言うべき“円弧”がスムーズに描けなくなります。
そのためにも、先ず【その1】のような「インナーマッスルを優先させた動きでクラブを振る」感覚をつかまなくては、アウターマッスルがいくら強くても、その強さを生かせない…と言う事になるのです。
…インナーマッスルのことを話していると、
この写真を撮って下さった方が、「インナーマッスルと言えば、バレエですね…。バレリーナの方は、細いけど、筋力は強くて…」とおっしゃっていた。
これ、なかなか鋭いご意見…(^_^)v
ダンスも、バレエをしっかりと習っていたんだろうなと思える人の動きは、キレイですね。
ゴルフの場合は、インナーマッスル+アウターマッスル。
なので、バレリーナのように細いプロゴルファーは、なかなかいないと思いますが…(^_^;)
でも、同じ筋力なら、「インナーマッスル優位」でスイングできる人の方が、飛距離も出せるし、強い弾道のボールを打てるし、スイング自体もしなやかに見える…と思いますよ(*^^)v
インナーマッスル優位で打つ!って、どういうこと?
インターネットを駆使して、インナーマッスルを調べました、
が、…… よく分かりません。
「力を入れずに、身体を動かす時に働く筋肉」の事でしょうか。
そうだとすれば、スイングの時によく言われる
「力まず、軽~く打て」っていうのが、インナーマッスル優位
ですね。
???違うかなぁ。
お察しのように…、
「肩の力を抜いて力まず」とか「グリップをゆるゆるに」なんて言われることが、インナーマッスルが優位に動くようになるレッスンだと思って頂ければ、良いかと思います。
アウターマッスルとインナーマッスルのことに関しては、以前、このblogに、くどくどとした説明文を書いたことが有りますので、また“再投稿”しますね。
よろしければ、読んでみて下さい