ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「あの子、可愛い」と思う日本人、「私、可愛い」と思うアメリカ人!?

2017年02月14日 | 人として思うこと
昨日のブログに書いた「若者の意識調査」のアンケート結果。
あれを書いてから、何故、日本の若者は、こんなに「おとなしい」「控えめ」な印象なんだろう?…と、ちょっと考えてしまいました。

あのアンケート結果から、
「あの子、可愛い」と思っている日本人、
「私、可愛い」と思っているアメリカ人。

「あいつ、カッコいいな。あいつには、敵わない」と思っている日本人、
「僕自身が、カッコよくなる。僕は他の誰でもない僕になる」と思っているアメリカ人。

「僕の学校は、偏差値で示すところの、上から何番目…」と思っている日本人、
「僕の学校が好き、僕の入ったこの学校でキャンパスライフを充実させる」と思っているアメリカ人。

…そういった「気質」が見えてくるようでもありました。

日本人は、他者と比較しがちで、他者に意識が向きやすいのかな!?

それに対して、
アメリカ人は、自分に意識が向いている。だから、他者がどうか?…よりは、自分はどうか?…なんじゃないかな?と思ったりしました。

周囲を見渡せば、
自分より「まじめ」と思える人など、たくさんいるでしょ。
「明るいな」「正義感が強いな」と思える人も、同様に…。

比較してないから、
「やさしい」
「忍耐力、努力家」
「まじめ」
「慎しみ深い」
「正義感が強い」
などの、どの項目においても、
図々しくも(!?…笑笑)
「そう思う」
「そう思ってるよ、はい!!…(^o^)/」と、
答えられるんじゃないか?と思いました。

他者と比較するよりは、自分は、どうなりたいか、どうでありたいか…を考えているアメリカ人のような気がする。
そこには、当然、自分自身の個性や特徴、自分を取り巻いている環境などに対する考慮も入っているでしょ。
でも、そのことに、自己肯定感を持っている。
自分が自分を肯定しないで、誰が肯定してくれるんだ、
自己否定しているヒマがあるなら、自己肯定できる自分になれるように、自分自身で努力して行く。
そうでなきゃ、自分自身が活かされないじゃないか。
そんな強いバイタリティーが有るように、あのアンケート結果を見ていて思いました。

このバイタリティーは、人種の「ルツボ」であるがゆえ、なのでしょうか!?

私が思うに…
こういった「気質」の差は、
若者を育む、大人の作っている社会の差、
大人の気質の差でもあるように思いました。

…バイタリティー溢れる若者を育むには、
他者との比較、
偏差値などの順位、
そんなことよりも、
自分を大切にする心、
努力し続ける尊さ、
が大事であると、大人が示すことではないかな?と思った。

日本の若者を元気に出来るのは、
大人であり、大人の社会かな…と、そんなことも思うけど、
若者自身にも、
自分で自分を育んで行く気持ちを強く持ってもらえるように…、
他者と比較して自分はどうか?…なんて、とってもナンセンスであると言うこと…、
そういうことを学んでもらえると良いな…と思いました。
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