ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『ゴルフスイング体操(R)』が大事に考えている基礎

2018年03月05日 | 指導者資格認定
先日、ネットの記事で、こんなのを見つけました。

赤い下線を引いた箇所が、
「ほほぉー」と思ったところ。





これは、
羽生結弦くんが、記者のインタビューに対して答えた記事です。

基礎の大事さをおっしゃっていますね。
正しい技術の大切さ。
そして、それが有るからこその芸術…と。

「ほほぉー」と思ったのは、「基礎→正しい技術→芸術」と言うのが、全く同感だったから。

基礎の上に成り立つ芸術。
基礎の上に成り立つ技術…ですね。

私も、いつも思う。

例えば、書道で、芸術と呼べる創作が有ったとします。
迫力が有り、いつまでもジィ〜と見ていたくなるような書です。
何回見ても、見飽きることがありません。

で、
この書を書いた人が、
筆で平仮名の「あいうえお」を書いた時、
とっても、下手だったら……どう思いますか?

「これって、芸術なのかな?」
「ただ単に、書きなぐっただけ?
そして、たまたま、芸術と呼べるような作品のようになっただけかな?」って思いますよね。

この羽生結弦くんの言葉を見て、
「どんな分野でも基礎が大事なんだな」
「基礎を大事に考えている人がほど、技術の上積みが上手く行くんだな」と思いました。


…ゴルフスイングにおいて「とっても大事な基礎」が有るとすれば、
『ゴルフスイング体操(R)』では、
これを、とても大事な基礎と考えます。



主要な動きとしては、
「肩甲骨の内転・外転を動力の源とする上肢の振り」
「仙骨の動きを動力の源とする脊柱の回旋」
「寛骨の動きを動力の源とする下肢の回旋」
ですね。

無駄な動きが入らないように、
これくらいの小さな振り幅を繰り返して練習する。
この振り幅での技術(基礎)を徹底して練習すること。
これが、ゴルフにおけるあらゆる技術蓄積の基礎になるでしょう。

この動きが正確に出来るようになればなるほど、
「ターゲット方向に対するストレートな軌道」
「最下点の安定」
「最下点よりも先に取れるターフの深さと長さ(番手によって少し異なるけれど)が安定します。

…『ゴルフスイング体操(R)』をおこないながら、
基礎の構築と反復は、とても大事と考えて、練習
しておきたいですね。(^-^)



*『ゴルフスイング体操(R)』および、そのメソッドを指導の場で使用する場合は、指導者認定が必要です。



無断での使用や模倣は、お控えください。
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