ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「身体の動きのプログラミング」→「筋力・関節可動域の向上」のステップが大事

2017年03月26日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日、私も参りました『ジャパンゴルフフェア』は、
ゴルフに関連する企業様の展示会場も、とっても広くて、
様々な企業様・団体様が出展なさっていて、
わずかな時間じゃ、とても見て回れないくらいでした。

一言「すっごいなぁ〜」との印象…。



関西在住なので、毎年、関東で開催されている『ジャパンゴルフフェア』は、
興味が有っても、なかなか行けなかったのですが、
今年は、「ついでに」見て回ることが出来て、とてもラッキーでした。(^-^)

そして、「ゴルフ」と言えども、
ギアやウエアだけでなく、
「体(フィットネス・トレーニング)」関係のブースも、
いくつかあるなぁ〜と思いました。

ゴルフ⇆身体(柔軟性、筋力アップ)に関する取り組みは、
様々なところでなされていると言う実感と現実。
それを、目の当たりにするようでもありました。

身体に関する研究は、確実に進んで来ているでしょうね。

・関節の可動域が広がる=身体がスムーズに動きやすい。身体に「軋み」が出にくくなるから。
・筋力がアップする=パワー出力が大きくなる。筋力がアップするんだから、同じ重量のクラブを持って振った場合の「余力」や「ゆとり」も生じる。

だから、関節の可動域を広げるストレッチや筋トレは、ゴルフに限らず、どの競技をおこなう場合も、
必ずおこなった方が良いこと。
…なのですが、これに対する取り組みが、ゴルフの場合は、ちょっと、他の競技より遅かったかもしれませんね。

でも、「遅くなった理由」は、
必要性に対する認識度と、
どのように取り組めば成果として現れるのか…の相関関係が明確でなかったから…かもしれません。

ゴルフは、体力測定の数値がそのまま技量になって現れる…と言うよりは、
長年ゴルフに親しんでおられる熟練者の方が、「スコアと言う技量が上になる」ケースが非常に多いですから。

このことからも分かるように、
ゴルフの場合は「体力測定レベルの身体向上」=「技量向上」にはなりにくく、
「クラブの操作性の上手さ」=「技量向上」になりやすい。

だとすれば、
「クラブの操作性の上手さ」を引き出すには、
「クラブを動かす自分の身体の動かし方の巧さ」を引き出すことではないかなと…。

これは、
単に体力レベルの「身体」の向上ではなく、
「脳」→「身体」への指令のことであり、
自分の身体の操作性の巧さと言えるところ。

ここを、向上させるためのトレーニングが、
ゴルフに適したトレーニングになると言えるのではないか…と思います。

そして、
「脳」→「身体」の適切な指令には、
「ゴルフスイングの身体の動きの適切なプログラミング」が必須。

ここをステップとして踏まずして、
柔軟性向上、筋力向上では、
筋肉や関節の動きの繋がりや、各筋肉の強さのバランスの関係で、
ゴルファーのスイングのバランスも、身体の内部から崩れることが考えられる…。
そうすると、
「身体の体力測定レベルの向上」と「ゴルフの技術向上」の相関関係は、
またしても見えにくくなるようにも思います。

…と、ちょっと長くなってしまいましたが、
そういったことも考えた『ジャパンゴルフフェア』でした。

最後に、
横浜で撮った写真を載せておきます。(^^)

横浜夜景。



赤レンガ倉庫。



中華街。



また、ゆっくり遊びに来たいなぁ〜と思った横浜でした。( ´∀`)
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