虹のふもとは？

６月と言えば、梅雨。
６月の花と言えば、あじさい。
そして、雨上がりの空には、虹…。

本日のハーフラウンドレッスン、午前中は雨が降っていたため、行おうかどうしようかと、ちょっと迷ったが、午後からの降水確率は３０％。
参加予定だった方に、「雨で、練習するのが嫌だなぁ～と思ったらキャンセルしてして頂いても良いですよぉ～」なんて電話を入れたが、お申し込み下さっていた６名のみなさん全て「行く」とおっしゃったので、予定通り行ってきた。
（ハーフラウンドレッスンは、雨に濡れながらの練習は辛いので、降雨の場合は、中止にすることも有る）
幸い、アプローチの練習時とラウンド時には、雨が上がってくれたので、まるで高地の避暑地に来たかような、涼しくて爽やかな空気の中で練習することが出来た。

…夕方、空を見上げたら、虹が出ていた。
昔、子供のころに虹を見た時は、「虹のふもとは、どうなっているのだろう？何が有るのかな？」なんて思って、好奇心いっぱいで、実際に虹のふもとを目がけて走ったことも有ったが、虹は、近付こうとすればするほど、遠くに逃げて行ったり、消えたりした（笑）。
何度かチャレンジしてみたが、虹のふもとにたどり着けたためしはない（笑）。

それでも、大人になった今でも、虹のふもとには、キラキラと光りに輝く、水面の綺麗な池でも有りそうな気がする（笑）。

「いくら科学が進歩しても、満月を見て、うさぎが餅つきをしていると感じられるような童心やロマン、想像力を心の中に持っていたい」と言っていた人がいた。
「月にうさぎなんて、おるわけないやん」と思わずに、そういう想像力を働かせることのできる心のゆとり。心の遊び。
見たままを何の先入観も無しに、素直に感じ取れる、心の空間。
そういうものも、大切に持っていたいと言う意味なんだと思う。

私も、どれだけ、色んなことが科学で解明されても、こういう空想的な物の見方は、人間らしい心として、持っていたいものだと思う。

添付写真は、本日見た虹。
写真に撮ればたいしたことないけれど、実際は、くっきりとした綺麗な虹でした。