ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

問題提起!

2013年05月19日 | ゴルフ理論…私の見解
σ(´ x `;*)んーと…他人が発した一言に対して、挙げ足を取るような、とても嫌な女にはなりたくないのですが…(;´ー`)ノァ´`´`…

先日のブログに、ある選手のスイングを見て、「肘が柔らかい」と表現したプロの言葉を、「それって、こういうことですよ」って記事を書きました。

この動きと、



この動きは、



似ているようでも、違いますよね?

下の写真は、肩甲上腕関節のところで、上腕骨が回転した結果の動きです。

だけど、これを肘の動きだと言ってしまえば、上記の写真の上の動きのことなのか?と言う勘違いが起きませんか?

関節の動きには、それぞれ、外転とか内転、外旋、内旋、屈曲、伸展などとの名前が付いています。

名前が違うと、当たり前だけど、種類が異なるってことです。

そうすると、上腕骨の肩甲上腕関節のところでの回転を、肘の動きのように感じているプロは、自分の動きを、人に正しく伝えられないのでは?と言う事になりませんか?

15日のブログに書いた「膝の送りを使って」も、膝は動くんだけど、膝主導の動きなのか?と言えば、違う…。
なのに、膝が動くように感じられるから、「膝の送り」なんて言ってしまうんじゃないかなぁ~。

この辺りが、経験論の落とし穴かも…って思う。

この例だけでなく、
私が思うに、ゴルフスイングの理論や指導には、こういうことが往々にして起きているのではないか?…と思います。

上手な人の「見よう見まね」、
師匠が練習しておられるのを「見て学べ」、
スイングは理屈で説明のつかない部分が有るからと、「たくさんボールを打って経験を積め」、
秘伝の味を伝承するかのような「○○流」スイングとか、
そういう練習の仕方や、技量のアップのさせ方が、「これまで」の指導法や練習法の歴史や伝統だったから…。

ゴルフスイングも身体の動きである限り、先に書いた各関節の名前のついた動きが、複合されて、構築されて行きます。

だから、その動きを、なるべく正確に捉えて伝授して行けた方が良いんだけど、そこが、「これまで」の方法だと、曖昧な解釈しかできないのではないかな?

曖昧さを放置しておけば、「怪我は、現場で起きているんだ!…。(`曲´#)」…ですよ。

…って、ま、本日は、かなり嫌な女になって書いてみましたが…Σ(・ω・;)

この問題、解決して行けるのは、
一体、誰なのでしょうね?…ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…``σ( ̄^` ̄;) エットォ
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