高校時代のソフトボール部の顧問の先生が言っていた、”ジカタ”とは、”肩のゼロポジション”を含む、「腱板」とか「ローテーターカフ」とか「肩のインナーマッスル」と呼ばれている箇所なのではないかと思うようになり…。
レッスンにおいても、「飛距離を出したい！」「飛ばせるようになりたい！」「先生（←私）くらい、一生に一回でも良いから飛ばしたい！」とのご要望にお応えするには、”ここ”の柔軟性及び、使い方を伝授することだ…と思うようになった。
スイングの動きそのものを客観的に考えても、やはり”ここ”の動きは、非常に重要と思える。
プロゴルファーのスイング分解写真を見て、「ダウンスイングで、シャフトが立って降りてくる」とか、同じくダウンスイングの時に「右肘が、右わき腹に引き付けられるように降りてくる」「インパクト以降、左わきがよく締まっている」などの”部分”を見て、それを真似ようとなさる方もいらっしゃるようだが、これらの動きも、実は、上腕骨と肩甲骨とが一体になって、上手く連動して動いている証拠であり、結果。
なので、その”部分”だけを真似ようと思っても、多分、上手くいかない。
よく、右肘を右わき腹にくっつけようと、その”部分”だけを練習なさっている方を見かけるが、上腕骨から先だけが動いているにも関わらず、そんなことをしたら、体幹の動き（身体の回転）が、止まってしまって、余計に”腕振り”になってしまうんじゃないかと思える。
身体の深部が動いた結果、表面上に現れる身体の動きになり、クラブの動きになる。
だから、クラブの動き、身体の動きの”一部分”だけで、スイングは語れない…。
飛距離に影響を及ぼす肩の深部の動きをレッスンしようとして、これまで行ってみたことは…。
①上腕骨と肩甲骨が一体になるであろう箇所までの動きを、腕をアドレスの位置に下ろしたところから、その箇所に到達するまでを、前腕や肘関節の骨の動きを意識しながら、ゆっくりと動かす練習をして頂いた。
「前腕、上腕…」などと言いながら練習してみて頂いた。
②スイング中は、両腕とも、身体の”外側”に、はみ出さないので、身体の正面で三角形（両肩と両腕を結ぶ三角形）を作ってもらい、それから、体幹を廻す練習をして頂いた。
③肩や腕に要らない力（力み）が入っていると、動くものも動かないので、「できるだけ、リラックス～」を練習して頂いた。
④スイング中の身体の動きより、もっと身体を大きく動かせてみれば、腕が伸びやかに振れるかな（肩甲骨との一体感が出てくるかな）と思い、ボール投げを行って頂いた。
⑤上腕骨と肩甲骨が一体になっていれば、肘は、両肘とも背中側には向かない（肘が開かない）ので、両腕の間に、小さなボールを挟んでボールを打つ練習や素振りを行って頂いた。
⑥”セラバンド”と言う、ピラティスを行う際に用いる、柔らかいゴムを引っ張る練習を行って頂いた。
⑦片手素振りを行って頂き、その際に、肘が”外側”に開いてしまわないように、反対の手で、肘を抑えながら、片腕ずつの素振りを行って頂いた。
⑧ドリフターズの”ババンババンバンバン”を踊って頂いた（笑）。
など…。
これらの練習によって、少しずつの効果は現れているように思う。
レッスンを受講して下さっている方々のスイング全体を見れば、「キレイだ」と思うし、人からもそう言われることが多く（←本当ですよ）、嬉しいなと思っている。
だけど、上腕骨と肩甲骨の一体感に関して見れば、ま、私の目から見れば…ですが、「惜しいな…。もう少し”ここ”に動けば、良いんだけど…」と思える方が、まだ多い。
良いんだけど、惜しいんです。
もうちょっと、って言う感じの方が多いです。
私が教え切れてないんですが…すみません…。
”ここ”が上手く動けば、女性の方も私と同じくらい飛ばせる方が、出て来られてもおかしくない。
筋力的、体格的に勝る男性の方なら、私より、絶対に、はるかに飛ぶはず。
だから、７月度のレッスン～は、”ここ”って言うはっきりとした位置を、どうにか、お伝えできないかと、そのレッスンにチャレンジしてみたいと思っている次第です。
ちなみに、何故、”ここ”のレッスンが難しいか…。
皆さんが、”がい骨”なら、「はい、ここ」って、簡単なんです（笑）。
でも、「”がい骨”になって下さい」と言うわけにはいかないから、表面上から見えないから難しい。
…と言う事で、明日から、７月度のレッスンスタートです。
「これ、スイングに関係有るの？」なんて思えるような、肩の動きを練習してみて頂くかもしれませんが…よろしくお願い致します。
たくさん書きましたが、私の肩に対する思い入れは、深いです。
レッスンにおいても、「飛距離を出したい！」「飛ばせるようになりたい！」「先生（←私）くらい、一生に一回でも良いから飛ばしたい！」とのご要望にお応えするには、”ここ”の柔軟性及び、使い方を伝授することだ…と思うようになった。
スイングの動きそのものを客観的に考えても、やはり”ここ”の動きは、非常に重要と思える。
プロゴルファーのスイング分解写真を見て、「ダウンスイングで、シャフトが立って降りてくる」とか、同じくダウンスイングの時に「右肘が、右わき腹に引き付けられるように降りてくる」「インパクト以降、左わきがよく締まっている」などの”部分”を見て、それを真似ようとなさる方もいらっしゃるようだが、これらの動きも、実は、上腕骨と肩甲骨とが一体になって、上手く連動して動いている証拠であり、結果。
なので、その”部分”だけを真似ようと思っても、多分、上手くいかない。
よく、右肘を右わき腹にくっつけようと、その”部分”だけを練習なさっている方を見かけるが、上腕骨から先だけが動いているにも関わらず、そんなことをしたら、体幹の動き（身体の回転）が、止まってしまって、余計に”腕振り”になってしまうんじゃないかと思える。
身体の深部が動いた結果、表面上に現れる身体の動きになり、クラブの動きになる。
だから、クラブの動き、身体の動きの”一部分”だけで、スイングは語れない…。
飛距離に影響を及ぼす肩の深部の動きをレッスンしようとして、これまで行ってみたことは…。
①上腕骨と肩甲骨が一体になるであろう箇所までの動きを、腕をアドレスの位置に下ろしたところから、その箇所に到達するまでを、前腕や肘関節の骨の動きを意識しながら、ゆっくりと動かす練習をして頂いた。
「前腕、上腕…」などと言いながら練習してみて頂いた。
②スイング中は、両腕とも、身体の”外側”に、はみ出さないので、身体の正面で三角形（両肩と両腕を結ぶ三角形）を作ってもらい、それから、体幹を廻す練習をして頂いた。
③肩や腕に要らない力（力み）が入っていると、動くものも動かないので、「できるだけ、リラックス～」を練習して頂いた。
④スイング中の身体の動きより、もっと身体を大きく動かせてみれば、腕が伸びやかに振れるかな（肩甲骨との一体感が出てくるかな）と思い、ボール投げを行って頂いた。
⑤上腕骨と肩甲骨が一体になっていれば、肘は、両肘とも背中側には向かない（肘が開かない）ので、両腕の間に、小さなボールを挟んでボールを打つ練習や素振りを行って頂いた。
⑥”セラバンド”と言う、ピラティスを行う際に用いる、柔らかいゴムを引っ張る練習を行って頂いた。
⑦片手素振りを行って頂き、その際に、肘が”外側”に開いてしまわないように、反対の手で、肘を抑えながら、片腕ずつの素振りを行って頂いた。
⑧ドリフターズの”ババンババンバンバン”を踊って頂いた（笑）。
など…。
これらの練習によって、少しずつの効果は現れているように思う。
レッスンを受講して下さっている方々のスイング全体を見れば、「キレイだ」と思うし、人からもそう言われることが多く（←本当ですよ）、嬉しいなと思っている。
だけど、上腕骨と肩甲骨の一体感に関して見れば、ま、私の目から見れば…ですが、「惜しいな…。もう少し”ここ”に動けば、良いんだけど…」と思える方が、まだ多い。
良いんだけど、惜しいんです。
もうちょっと、って言う感じの方が多いです。
私が教え切れてないんですが…すみません…。
”ここ”が上手く動けば、女性の方も私と同じくらい飛ばせる方が、出て来られてもおかしくない。
筋力的、体格的に勝る男性の方なら、私より、絶対に、はるかに飛ぶはず。
だから、７月度のレッスン～は、”ここ”って言うはっきりとした位置を、どうにか、お伝えできないかと、そのレッスンにチャレンジしてみたいと思っている次第です。
ちなみに、何故、”ここ”のレッスンが難しいか…。
皆さんが、”がい骨”なら、「はい、ここ」って、簡単なんです（笑）。
でも、「”がい骨”になって下さい」と言うわけにはいかないから、表面上から見えないから難しい。
…と言う事で、明日から、７月度のレッスンスタートです。
「これ、スイングに関係有るの？」なんて思えるような、肩の動きを練習してみて頂くかもしれませんが…よろしくお願い致します。
たくさん書きましたが、私の肩に対する思い入れは、深いです。
