ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「ヒールアップ」すると、ボールは飛ぶ!?

2018年03月23日 | ゴルフ理論…私の見解
今日からセンバツ高校野球が始まりましたね。

「春はセンバツから」と言われるように、
桜の花も、チラホラと開花し始めました。(*^^*)




…さて、
私は、昨夜も、少し観ていました。
世界選手権フィギュアスケート男子。(#^.^#)



一瞬の動きを撮ったら、
わっ!空中を飛んでる!



スゴーい!!…(*'▽'*)


そして、
本日のブログは…
一昨日の宮原知子さんの演技を観て、ふと思ったこと…です。(^-^)

これ、
「ヒールアップ」なさっていますね。d(^_^o)



綺麗な「キメ」のポージングだと思います!(#^.^#)


そして、
「このようにヒールアップすると、
そうですよね。膝は、前に出ますよね」と思いました。


ゴルフの場合も、「ヒールアップ」と言う言葉は、使われます。

ヒールアップすると、飛ぶかのように言われることも…。

ですが、
考えてみれば、
ヒールアップする(カカトが浮く)と、



膝は、前方に出るため、



その動きにつられて、骨盤も、やや下に下がります。



そうすると、反対側の骨盤は、上に上がるため、



上がった方の膝は、伸びる方向に動きます。



ゴルフスイングって、
そういう動きになって良いのかしら!?…ですよね。
(右利きの場合)右から左への横の回転のはずなのに…。

それとも、
左のカカトは、ヒールアップする、だけど、右の膝は、伸びないようにアドレスのままの角度をキープする!?…そんな不自然で、しにくい動きで打ちますか?

さらに、
ヒールアップし、ヒールダウンする時に、よく働く筋肉は、どれ!?





膝下の「縦」に付着しているこれらの筋肉が、体幹を「回す」のに大きく関与するのでしょうか?

「ヒールアップ」すると、よく飛ぶかのように言われたり、思ったりするのは、
カカトを上げ下げするために働く筋肉ではなく、「それ以外の筋肉」が、よく動くことによって、
結果として、ヒールが少し上がったような動きになるだけ…ではないでしょうか?

ヒールアップすることによって、
切り返しのタイミングをつかみやすくする…にしても、ゴルフは、傾斜地からも打つことを考えれば、
骨盤の左右の上下も出やすくなるような動きは、どうなんだろう?…と思えませんか?

最近は、大きくヒールアップして打つ選手も少なくなったように思いますが、
これって、もしかすると、みんな考えている証拠かもしれませんね。(^-^)


ちなみに私。
トップの位置での一瞬の動きですが、



ちょっとだけ、カカト、上がっています。
でも、これは、意図的に上げているのではありません…(^^;;
「ちょっと上がっちゃってるだけ…」です。(^^;;


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