ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

骨盤の回転法…その2

2013年02月17日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
では、昨日のブログの続きです…(^^)/

骨盤の周辺に付着している筋肉を見て、股関節からのパワーを出力させるにも、
この部分をグリグリと動かせるのではなく、



ある程度、こういうイメージを持っておいた方が良いかもしれない…



…と思ったのですが、

じゃ、この「回る関節」を使わないなら、どこで廻るんだ?…と言う疑問が湧いた時、
ここでもまた、小山先生に、スイングをご指導頂いた時の回転法を、ちょっと思い出してみました。

そうすると、テイクバックで骨盤を廻す時は、「回る」と言うよりも、
こういうライン上に「引き挙げる」と言うイメージでした。





そうすると、下の写真の、赤い線で示した骨盤の出っ張り部分と、黄色の線で示した大腿骨の前部は、同じ方向に同調して動く…と思いました。



で、「大腿骨と骨盤の動きを同調させるなんて言っても、骨盤自体って動くのかな?」
「骨盤って全く動かない骨ではなくて、微動くらいはするのかな?」
と思って、骨盤の形をよく見てみると…こういう形をしていました。

正面から見れば…



横から見れば…



後方から見れば…



これ、骨が幾つか合わさって、「骨盤」となっている…と見ることができる…と思いませんか?

ざっくりと…ですが、こういう風にして見ると…



そして、自分自身でも、仙骨を中心にして、腸骨を廻すイメージを持つと、「廻りやすい」「下半身の動きが安定しやすい」と思いました。



また、さらに、下肢の動きは「仙骨を中心にドシンと据えて、腸骨を廻す」と考えると、上体から出力されるパワーとも繋がりやすくなるのではないか?…と思ったのですが、
さて、それは、何故だったでしょう?

答えは、また、後日です…(^_^)/~

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