12月も中旬を過ぎると、今年を振り返る機会が多くなりますね。
先日、レッスンの時に、
ゴルフをはじめた年齢のことが話題になりました。
私がゴルフクラブを始めて握ったのは19歳の時。
大学生になってから…でした。
でも、それから、たま〜に打ちっぱなしに行く程度で、
はじめてラウンドしたのは、今の渋野さんの年齢の時ではなかったかな…と思います。😅💦
レッスンを受講してくださっている方には「遅いんですね」と言われましたが…💦
私たちの世代の時には、
そんなに遅い方でもなかったかな!?
私は19歳の時にはじめてクラブを握って、そこから一直線にプロを目指したわけではなかったですが、
私たちの世代の頃は、
「ゴルフは、ある程度の大人になってからはじめるもの」とのイメージがあったように思います。
あの岡本綾子さんだって、
実業団でソフトボールのピッチャーをなさっていて、ソフトボールを引退してからゴルフをおはじめになったんじゃなかったからしら…と思います。
しかも、ソフトボールではサウスポーのピッチャーでいらしたのに、
その当時、ゴルフのクラブは右利き用しか無かった、ご自身の周りには右利き用しか無かったから、
ゴルフは右で練習をおはじめになったらしい…と聞きました。
なぜ、ゴルフは大人になってからはじめるものとの印象だったかと言えば…子供用のクラブが無かったから…でしょうね。
子供に大人用のクラブは重くて長くて振れないですよね。
また、ゴルフと言えば、
富裕層のスポーツという印象が日本には有ったので、
子供がゴルフをするなんて贅沢〜〜〜!!…だったかもしれません。
それが、
3歳の頃からゴルフの練習をはじめたと言うタイガー・ウッズ選手の出現によって、
一気に「子供にもゴルフを〜」になったかも。
また、ゴルフの氷河期回避のために、
ジュニアゴルファー育成!…も盛んになりました。
そんな中から誕生したのが、
今の黄金世代の選手たち。
そして、その下のミレニアム世代の選手たち…ですね。
子供の頃から何かのスポーツに打ち込んで、
将来、モノになるかならないか…が判明しだすのって、
また、人よりも抜きん出た選手に育つかどうかが見え始めるのって、
16歳〜18歳頃の高校生の年代じゃないか…と、私は経験上から、そう思います。
その世代の頃に、
ゴルフに打ち込んでいた人たちは、
多分、将来に繋がる実力がつくでしょう。
黄金世代の台頭が顕著になった今年…。
その選手たちを見ていると、
子供の頃からゴルフに親しむ環境を作った、作りはじめた20年くらい前を思い出します。
渋野選手のAIG全英女子オープンでの優勝は、
その当時のゴルフ界全体の悲願が達成された瞬間でも有ったかもしれませんね。
プロのトーナメントはオフシーズンに入りましたが、
来年も、ゴルフ界には明るい話題、嬉しいニュースが飛び込んできますように…と思います。
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