『新宝塚カントリークラブ』にて研修会。
小雨混じりだった一昨日、昨日と比べれば、本日は、お天気に恵まれた一日だった。
ラウンドしていても心地良かったためか、1ラウンド終了時には「もうハーフ(9ホール)ラウンドしたい」との声も上がっていた。
ラウンド中、良い当たりなんだけど、方向性が…。
スイングのフォームも良く、ミートしている感じもメッチャ良いのだけれど、ただ、狙ったところには飛んでいない…。
練習場では、そんなに大きくブレないのに、コースに来て打ってみると、狙ったところとは違う方向に飛んで行ってしまう…。
そういう方に、ふと「アドレスしている時に、打ちたい方向、狙っている方向に対して意識が向いていますか?」と尋ねてみた。
アドレスしている時に、視線はボールに向いているのだけれど、頭の中に、打とうとしている方向と、その方向に見える景色が描けているかどうか。
そうすると「アドレスしてしまえば、後は、スイングのことばかりに意識が向いている」とのこと。
打ちたい方向の景色を、頭の中で描いていないとのことだった。
ゴルフの場合、難しく感じるのは、この方向性に対する意識。
狙う方向に打てないと、スコアにつながりにくいのに、実際にボールを打つ時は、ターゲットを見ないで打たないといけない。
他の競技で、たとえば、野球のピッチングなどの場合は、キャッチャーミットに視線を送り、その”的(まと)”を目がけて投げることができる。
ダーツなどでも、ダーツボードに視線を向けて投げることができる。
それが、ゴルフの場合、実際にボールを打つ時は、ボールを見てる。”的”は見れない。
カメレオンみたいに、両方の目を、同時に違う方向に動かせれば、ボールとターゲットの両方を同時に見ることができるかもしれないけれど(笑)、人間は、そういうわけにはいかない。
だから、ゴルフは”ターゲットスポーツ”なのに、ターゲットを見ないで、ターゲットに飛ばさないといけないと言う難しさが有る。
ターゲットを実際に見ていなくても、ターゲット方向に意識を向けるには、どうすれば良いか。
日常生活の中でも、簡単にできる”訓練法”として…。
右利きの人の場合は、自分の左側に在るものに対して、一瞬視線を送り、その位置が、自分の左側のどの辺りに在ったかを頭の中でイメージしてみる。
一瞬、視線を送るのは、柱でも、壁に掛けてある絵画でも、ドアノブでも何でも構わない。
その物が、自分の左側のどの辺りに在ったかをイメージして、そして、正しくイメージできているかどうかを確認するには、その方向に対して(左側を見ないまま)「この方向に、柱が在る」などと、左腕を伸ばしてみる。
左腕を伸ばした方向と、その物の位置がずれていなければ、正しくイメージできているということになる。
地面にあるボールを見ていても、左側のターゲットに意識を向けたまま、アドレスするには、上記のようなことを、少し練習してみると良いと思う。
また、見た物の”残像”に対して、身体を平行に…なんてことも練習してみると良いと思う。
これって、どこでも練習できる、ゴルフ上達法?
左側ばかりに視線を向けると、首がおかしくなりそうなら、時々、右側も行ってみると良いと思う(笑)。
ここに書いた説明では分かりにくいかもしれないので、この練習は、また、レッスンの時間に、実際に行ってみましょう。
ターゲットに対する意識や、打ちたい方向の景色の残像。
こういうものが有るか無いかで、ターゲットに向かって飛ばせる確率も上がるかもしれません。
スイングが良くなって、飛距離が出るようになればなる程、方向を間違った場合の”ケガ”も大きくなりますもんね。。。
…ラウンドが終わってからのお茶会の時にも、引き続き、こういうことを色々と話しながら、ゴルフの奥深さや面白さを満喫した、本日の研修会でした。
小雨混じりだった一昨日、昨日と比べれば、本日は、お天気に恵まれた一日だった。
ラウンドしていても心地良かったためか、1ラウンド終了時には「もうハーフ(9ホール)ラウンドしたい」との声も上がっていた。
ラウンド中、良い当たりなんだけど、方向性が…。
スイングのフォームも良く、ミートしている感じもメッチャ良いのだけれど、ただ、狙ったところには飛んでいない…。
練習場では、そんなに大きくブレないのに、コースに来て打ってみると、狙ったところとは違う方向に飛んで行ってしまう…。
そういう方に、ふと「アドレスしている時に、打ちたい方向、狙っている方向に対して意識が向いていますか?」と尋ねてみた。
アドレスしている時に、視線はボールに向いているのだけれど、頭の中に、打とうとしている方向と、その方向に見える景色が描けているかどうか。
そうすると「アドレスしてしまえば、後は、スイングのことばかりに意識が向いている」とのこと。
打ちたい方向の景色を、頭の中で描いていないとのことだった。
ゴルフの場合、難しく感じるのは、この方向性に対する意識。
狙う方向に打てないと、スコアにつながりにくいのに、実際にボールを打つ時は、ターゲットを見ないで打たないといけない。
他の競技で、たとえば、野球のピッチングなどの場合は、キャッチャーミットに視線を送り、その”的(まと)”を目がけて投げることができる。
ダーツなどでも、ダーツボードに視線を向けて投げることができる。
それが、ゴルフの場合、実際にボールを打つ時は、ボールを見てる。”的”は見れない。
カメレオンみたいに、両方の目を、同時に違う方向に動かせれば、ボールとターゲットの両方を同時に見ることができるかもしれないけれど(笑)、人間は、そういうわけにはいかない。
だから、ゴルフは”ターゲットスポーツ”なのに、ターゲットを見ないで、ターゲットに飛ばさないといけないと言う難しさが有る。
ターゲットを実際に見ていなくても、ターゲット方向に意識を向けるには、どうすれば良いか。
日常生活の中でも、簡単にできる”訓練法”として…。
右利きの人の場合は、自分の左側に在るものに対して、一瞬視線を送り、その位置が、自分の左側のどの辺りに在ったかを頭の中でイメージしてみる。
一瞬、視線を送るのは、柱でも、壁に掛けてある絵画でも、ドアノブでも何でも構わない。
その物が、自分の左側のどの辺りに在ったかをイメージして、そして、正しくイメージできているかどうかを確認するには、その方向に対して(左側を見ないまま)「この方向に、柱が在る」などと、左腕を伸ばしてみる。
左腕を伸ばした方向と、その物の位置がずれていなければ、正しくイメージできているということになる。
地面にあるボールを見ていても、左側のターゲットに意識を向けたまま、アドレスするには、上記のようなことを、少し練習してみると良いと思う。
また、見た物の”残像”に対して、身体を平行に…なんてことも練習してみると良いと思う。
これって、どこでも練習できる、ゴルフ上達法?
左側ばかりに視線を向けると、首がおかしくなりそうなら、時々、右側も行ってみると良いと思う(笑)。
ここに書いた説明では分かりにくいかもしれないので、この練習は、また、レッスンの時間に、実際に行ってみましょう。
ターゲットに対する意識や、打ちたい方向の景色の残像。
こういうものが有るか無いかで、ターゲットに向かって飛ばせる確率も上がるかもしれません。
スイングが良くなって、飛距離が出るようになればなる程、方向を間違った場合の”ケガ”も大きくなりますもんね。。。
…ラウンドが終わってからのお茶会の時にも、引き続き、こういうことを色々と話しながら、ゴルフの奥深さや面白さを満喫した、本日の研修会でした。