さて、さて…。
『肩のゼロポジション』から、ここまで書いて来たことを包括して考えると…、
手首を親指側に曲げてコッキングや、
手首の動き(末端関節加速法)でクラブを振ろうとするのは、
身体に悪そう(故障や怪我の原因になりやすそう)…だと分かりますよね?
だから、もしも、手首などの末端関節の動きを優先して指導する人がいれば、疑った方が良いと言えるかもしれません。
いや、疑って下さいね…(笑)。
そして、やらないで下さい。
痛めますから…(^_^;)
何より、現在、皆さまに行なっていただいている“円月殺法素振り”は、肩甲骨からの動きを引き出し、末端関節である手首に、そのパワーが伝わるようにとの動作練習なので…、
もしも、“教え魔”などに「手首を使ってコックを作る」なんて言われて、末端関節を優先させるような動きを、この“円月殺法素振り”にプラスさせてしまうと、タイミング的にも全く合わなくなってしまうと思います。
手首は、あくまでも、肩甲骨や上腕骨、肘関節などの動きの結果で、動かされるもの…と認識しておいて下さい。
それで、もしも、コッキングが上手く出来なければ、手首の動かし方より、グリップの握り方、もしくは、肘関節を曲げるタイミングや曲げる方向を見直してみて下さいね。
…また、関節や筋肉の動きを優先して、スイングを作ったとしても…、
出来上がってくるスイングは、人それぞれで、微妙に異なる。
これは、人によって、関節の可動域や柔軟性が異なるためであって、数種類のタイプに、明確に分けられるものではない…と私は思う。
それに、同一人物であっても、ストレッチや筋トレなどをして、関節の可動域や筋力が変われば、スイングも変わる。
人間の身体は、“変わる”のである。
変わるのに、「あなたは、このタイプです」「私は、このタイプだから」と決めつけて練習するのって、どうなんだろう?
人それぞれの体格や筋力、それに関節可動域による個人差を、わざわざ、タイプ別にくくってしまう必要なんて有るのだろうか?って思う。
それより、元プロ野球選手の石毛宏典さんがblogに書いておられた言葉、『万人共通な身のこなしが正しい』に、私は共感する。
スイングに迷った時は、色んな情報に耳を傾けたくなるものですが…
くれぐれも、“教え魔”のささやきや、奇抜な(?)スイング理論には、翻弄されないで下さいね…(^_^;)
『肩のゼロポジション』から、ここまで書いて来たことを包括して考えると…、
手首を親指側に曲げてコッキングや、
手首の動き(末端関節加速法)でクラブを振ろうとするのは、
身体に悪そう(故障や怪我の原因になりやすそう)…だと分かりますよね?
だから、もしも、手首などの末端関節の動きを優先して指導する人がいれば、疑った方が良いと言えるかもしれません。
いや、疑って下さいね…(笑)。
そして、やらないで下さい。
痛めますから…(^_^;)
何より、現在、皆さまに行なっていただいている“円月殺法素振り”は、肩甲骨からの動きを引き出し、末端関節である手首に、そのパワーが伝わるようにとの動作練習なので…、
もしも、“教え魔”などに「手首を使ってコックを作る」なんて言われて、末端関節を優先させるような動きを、この“円月殺法素振り”にプラスさせてしまうと、タイミング的にも全く合わなくなってしまうと思います。
手首は、あくまでも、肩甲骨や上腕骨、肘関節などの動きの結果で、動かされるもの…と認識しておいて下さい。
それで、もしも、コッキングが上手く出来なければ、手首の動かし方より、グリップの握り方、もしくは、肘関節を曲げるタイミングや曲げる方向を見直してみて下さいね。
…また、関節や筋肉の動きを優先して、スイングを作ったとしても…、
出来上がってくるスイングは、人それぞれで、微妙に異なる。
これは、人によって、関節の可動域や柔軟性が異なるためであって、数種類のタイプに、明確に分けられるものではない…と私は思う。
それに、同一人物であっても、ストレッチや筋トレなどをして、関節の可動域や筋力が変われば、スイングも変わる。
人間の身体は、“変わる”のである。
変わるのに、「あなたは、このタイプです」「私は、このタイプだから」と決めつけて練習するのって、どうなんだろう?
人それぞれの体格や筋力、それに関節可動域による個人差を、わざわざ、タイプ別にくくってしまう必要なんて有るのだろうか?って思う。
それより、元プロ野球選手の石毛宏典さんがblogに書いておられた言葉、『万人共通な身のこなしが正しい』に、私は共感する。
スイングに迷った時は、色んな情報に耳を傾けたくなるものですが…
くれぐれも、“教え魔”のささやきや、奇抜な(?)スイング理論には、翻弄されないで下さいね…(^_^;)