腹筋は如何に使う？…２

昨日の『問題』の答えは、もうお分かりいただけましたよね？

昨日のブログ内に、答えを書いておきました…(o^-^o) ウフッ

が、まだ、それでも「答えが分からない～ヽ(＊｀Д´)ノ」って方がいらっしゃれば（←ま、いらっしゃらないと思いますが…）、
アドレス時には、おなかをキュッ！と締めた方が良いとだけは覚えておいて下さい。

その状態からスイングをすれば、この「腹直筋」↓は、あたかもスイング軸（体幹の回転軸）のように感じられると思います。


なので、スイング時は、あまり意図的に、縮めたり、伸ばしたりはしない方が良いです。
（他の筋肉に引っ張られたりして、縮んだり、伸びたりすることは有っても、基本的な使い方としては、キュッ！と引き締めておくのが良いでしょう）

また、この「腹直筋」をアドレス時にキュッ！引き締めておくようにすると、アドレスでの姿勢が良くなり、腰痛発症の予防にもなります。

と言う事で、昨日のブログで、私におなかにパンチをされそうになっていた“Ｏくん”に、
また、ご協力願い、
腹直筋が、
ダレ～と伸びているアドレスと、
ギューッと縮こまり過ぎているアドレスを、
わざと作ってみてもらいました。

その写真が、これ↓

【腹直筋が、ダレ～と伸びているアドレス】


【腹直筋が、ギューッと縮こまり過ぎているアドレス】

上の腹直筋のイラストを見ながら、この腹直筋が、ダレ～と伸びた場合と、ギューッと縮こまった場合を考えてみれば、何故、こういうアドレスになってしまうかは、お分かりいただけるんじゃないかと思いますが、いかがでしょう？

ダレ～と伸びているアドレスでは、腰が、“反り腰”になってしまっています…Σヽ(゜Д゜○)ノ

ギューッと縮こまり過ぎているアドレスを作ると、“猫背”になってしまいますね…(=^・^=)ニャン

両方とも、要は“姿勢”が良くない。

こういう姿勢でのアドレスからスイングをすれば、腰痛発症の原因を作ってしまうことになります。

腰痛を発症してしまった人が、医者に行けば、コルセットを渡されることがあります。
このコルセットは、「腰を立たせて支えるためのもの」ですよね？
そうすることによって、腰痛が緩和されるから、コルセットを装着する。

このコルセットは、腹直筋や、わき腹の筋肉（腹斜筋）や、おなかの深層部の筋肉（腹横筋）などの“代用”です。

だから、コルセットを付けたくない人は、おなかの筋肉を鍛えておけば良い…と言うことになるのですが…。

…ま、話を元に戻して、

では、腹直筋を“締めて”作ったアドレスは…と言うと、
こんな感じです↓


これは、“Ｏくん”のいつものアドレスです…ナイス(b'Ｖ'd)

３枚の写真を見比べてみて、どれが一番、「ナチュラルにスッと立っているアドレス」に見えるでしょうか？

腹直筋を、ダレ～と伸ばしたり、ギューッと縮めたり、キュッと引き締めたりするだけでも、アドレスに、こういう差が出るってことですね。

「おなか引き締め」や「腹筋割り」のために…(゜∇゜|||)
腰痛予防のためにも、アドレス時には、腹直筋をキュッと引き締めて立ちましょう…ヽ(=´▽`=)ノ